弊社は2003年、社長の松下が愛知県の知多市という土地で創業した広告代理店が母体となっています。
松下は愛知県では広く知られた名門高校から名古屋大学に進み、順調に大手ハウスメーカーに就職しましたが、その後、短い間に転職を6度も繰り返し、転職の際にはしばらく主夫をしていたこともありました。
そうした経験から、日本社会には、有名大を出て大手企業に勤める以外にも色々な人生があり、そうした人生を送る人々の中にも素晴らしい才能を持つ者が数多く居ることに気づいた松下は、これまでの日本の企業社会では十分に存在価値を認められてこなかった多様な人材が輝ける場として、カタリスト株式会社を発展させてきました。
例えば編集経験者が入社したから釣り雑誌を作ってみたり、飲食店をやりたい人が入社したから飲食店事業部を作ったり。副業も推奨されていて、社員でありながら自分でデザイン事務所や社労士事務所をやっている人も居ます。
2012年、広告代理業と並ぶもう一つの基幹事業との位置づけで立ち上げられた障害者支援部門では、上記の考え方を更に一歩進め、障害者の持つ豊かな才能と可能性を支援し、日本社会全体に多様性とより高い収益性、そしてそれらの結果としてもたらされる幸福を提供することを目標に、東海地方を中心として事業を展開しています。