梅乃宿酒造株式会社のメンバー もっと見る
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就任以来ずっと、スローガンとして提唱している「新しい酒文化」を模索してきましたが、梅乃宿が進むべき道は、日本酒を大切にしながら新しい取り組みに挑戦していくことであり、あくまでも「新しい」を追求することであると自信を持って言えるようになってきました。
これまで梅乃宿は、日本酒という伝統と、リキュールという革新の2つの柱によって事業を展開してきましたが、日本酒やリキュールといったジャンルを気にしているのは私たちも含む売り手だけで、お客さまは純粋においしいお酒を求めていることもわかってきました。リキュールは確かに大ヒットし、それが梅乃宿の成長につながりました。しかし、この人気がいつまでも続くわ... -
高校の英語の授業で覚えているのは、この諺だけです!
自分が、相手が、家族が、地域が、日本が、世界が、もっと良くなるためにまず大切にすべき指針だと考えています。
なぜ人はお酒を飲むのかを考えながら、お酒を飲むのが大好きです。 -
「私は飲みながら考え、考えながら飲む」 デカルト
なにをやっているのか
「梅乃宿酒造」は、
1893年(明治26年)初代社長 吉田 熊太郎が創った創業129年の酒蔵で、
主に3つの事業を行っています。
- 日本酒, リキュール, 各種酒類の製造・販売
- 日本酒, リキュール, 各種酒類の商品開発
- 各種商品の海外展開
日本全体で創業100年以上の企業が約2万6,000社ある中、創業100年を超える清酒製造場は約700にのぼり、これは業界として1番多い数字であり、いかに清酒が日本人に愛され、技術が伝承されて今日まで至っていることがよくわかります。
そんな伝統的産業も、昭和から平成にかけて、市場規模はどんどん縮小していきました。
日本酒の消費量がピークを迎えたのは昭和51年。
その後も日本酒離れは著しく、業界も煽りを受けました。
一方で「梅乃宿酒造」は、この約20年順調に成長を続けています。
売上高は17年前と比べて約7倍に。
その秘訣が約35年前に、
酒造りの "下請け" から脱却し、全商品を自社ブランドに振り切ったこと、
いち早くリキュール製造にも着手し、日本酒仕込みの梅酒である「あらごし梅酒」が大ヒットしたこと、
2002年、香港を皮切りに海外輸出を開始し、現在では売上の20%強が海外であることが挙げられます。
今後も、「守るべきものは守り、変えるべきものは変える」を大切に
新しい酒文化を創造する蔵へ。
私たち梅乃宿は、関わる人々を幸せにする酒造りに挑戦していきます。
なぜやるのか
こんにちは、梅乃宿酒造 5代目代表取締役の 吉田 と申します。
梅乃宿酒造は、奈良にある全社員約50名、平均年齢30代、
他の酒造には珍しく女性スタッフも多く在籍する酒蔵です。
創業129年の私たちは "守るべきものは守り、変えるべきものは変える" という考えを大切に
【梅乃宿酒造に関わる人に幸せになってほしい】
【梅乃宿体験を通して世界中にワクワクを浸透させていきたい】
と強く願い、革新的な試みを続けてきました。
2001年には当時の酒蔵には珍しいリキュール製造に取り組み、梅酒造りで大ヒット。
一方で清酒は全国新酒鑑評会で4年連続の金賞を受賞。
2005年には、梅酒につけ終えた梅をペースト状にし、梅酒と混ぜ合わせたにごり梅酒「あらごし梅酒」がこれまたヒット。
このように、歴史を重ねながら学んできたことをもとに、日本酒の可能性を探る。
それが、私たちの新しい挑戦です。
今後も日本酒造りから派生してジンを作ったり、ワインを作ったり。
はたまたグラスやアテを作るなど。
日本酒を核として様々な横展開をし、新しい当たり前をつくること、斬新な楽しみ方を提案することで、若い世代のファンを増やし、世界のファンを魅了していきたいと考えています。
どうやっているのか
-- 現在の社員数を教えてください。
正社員約50名、アルバイト約30名が在籍しています。
製造部(日本酒, リキュール, 瓶詰め)/ 商品企画, 新商品開発 / 商品管理 / 営業 / 戦略推進 / 管理 の部署から成り立ちます。
-- 平均年齢は何歳くらいでしょうか?
私たちの平均は30代。
一般的な酒造の平均年齢は、50代なので、比較するとかなり若いですね。
採用者の約50%が新卒入社で、平均勤続年数は約12年です。
-- 全社の若さも去ることながら、勤続年数がとても長いですね!
はい、経営において "ヒト, モノ, カネ, 情報" が大切と言われる中で、一番大切なものは "ヒト" だと考えています。
そのため、働く環境や福利厚生には、様々な工夫を凝らしてきました。
詳しくは、ストーリーや面談・面接にてお話ししますね。
-- どんな方と一緒に働きたいですか?
既存の枠組みに囚われずに、自走力を持って物事を推進できる方を求めています。
自分の頭で考えられることを大前提に「日本の伝統文化を世界に広げたい!日本酒が好き!」という方をお待ちしています。
-- なぜ自走力を持った方を求めているのでしょうか?
今後、特に力を入れたい "広報・PR分野" や挑戦は、梅乃宿酒造にまだノウハウがなく、私たち自身が前例を持っているわけではないためです。
だからこそ、梅乃宿の考え方や、文化、商品などに "愛" を持ってくれて、それを心から世界に広めたい。そのためにはどうすればいいのか?を考え、行動できる人を求めています。
-- どんな働き方が想定できますか?
もちろん製造に携わる方は、奈良本社に出社する必要がありますが、それ以外の方々には多様な働き方が提供できると考えています。
今後、柔軟に対応していくので、ご自身の考える "梅乃宿のビジョン追求にとって効果的な働き方" をご提案ください。
こんなことやります
「老舗酒蔵で攻めているところといえば、梅乃宿酒造。」
「何かと面白いことに取り組んでいる日本酒蔵といえば、梅乃宿酒造。」
「リキュールも最高に美味しいのが、梅乃宿酒造。」
私たちはそのように世間から認識してもらい、"世界中の梅乃宿に関わる人に、幸せをお届けしていくこと" を目指しています。
そんな中で、この度 “研究開発担当” を募集します。
というのも、様々なチャレンジを控え、どうにもこうにも研究開発担当の手が足りないからです。
今後控えるチャレンジは
・2022年、長年自慢の日本酒を造り続けてきた酒蔵・本社を移転予定。
・それをきっかけに BtoC 領域に参入。
・直接お客様に私たちのお酒や酒蔵見学を通した “梅乃宿体験” を総合プロデュース etc
その他にも、あらごしシリーズ最新作のPRを仕掛けたり、日本酒の可能性を追求しつつも、食品・グラス・他の酒類など、日本酒を核に "掛け算" で新しい価値を創造し、プロデュースするなど、梅乃宿にしかできないおもしろい挑戦を仕掛けていく予定です。
(詳細はまだ秘密です!)
そんな世間を「あっ」と言わせる取り組みをたくさん控えているにも関わらず、
梅乃宿には研究開発担当が足りていません。
開発スピードを上げ、日本中に、世界中に梅乃宿体験を広げるべく、
研究開発を中心に梅乃宿クオリティを追求した
前例のない日本酒・リキュールの価値創造をしてくださる方。
あなたの開発した商品が梅乃宿の顔となり、世界中のお客様に届くかもしれません。
下請けの研究開発では難しい、自分自身や梅乃宿の想いを汲んだ商品開発も可能です。
また今活躍する研究開発担当者は30代。
全社としても新卒入社が半数を締め、業界の中でも若手が活躍する職場です。
裁量権を持って商品の研究開発に携わりたい。
若いうちから主体的に研究開発していきたい。
何より、梅乃宿の「日本酒を核とした新しい酒文化を創造し、世界に展開する」という想いに共感して、その一助となりたいという方。
少しでも興味を持っていただいた方はお気軽にエントリーください。
まずはお話ししましょう。
◆歓迎要件
・食品系の研究開発経験をお持ちの方
・バイオ系学部で学ばれた方