社内の"非合理"をハックし、組織を前進させる！DX推進担当を募集

株式会社サイキンソー

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前職は株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）EC事業部にてデータ分析、UXデザインを中心としたクリエイティブディレクションを担当。
東京大学工学部応用化学科卒業。イーソリューションズにて、先端医療ベンチャープロジェクトに5年関わる。その後、微生物ゲノム解析技術により有用化学品のバイオプラント開発を手がけるベンチャーにて経営企画職を経験。ヒト常在細菌叢（マイクロバイオーム）の世界を知り、2014年にサイキンソーを設立。
高卒で渡米、生物学系の博士号取得後に帰国。前職はDNA解析受託サービス（企業／アカデミアの研究者向け）のコンサル営業を主に担当。サイキンソーの創業メンバーで、主に技術とサービスの両方において研究開発を担当。
Webエンジニアです。
人の能力を拡張するようなしくみ・ツールづくりが好きです。

なにをやっているのか

腸内フローラ検査を中心としたプロダクトです。医療機関や大学等の研究機関、企業で利用されています。
腸内フローラ検査は、自宅のお手洗いで簡単に採便ができる検査です。

サイキンソーは創業以来「細菌叢で人々を健康にする」をミッションに、細菌叢データによる健康状態の診断、細菌叢改善による疾患の予防・治療を実現するプロダクトを作ってきました。
さらに、それらのプロダクトを活用し、「菌叢データから次世代のライフスタイルを提案するプラットフォームになる」をビジョンに掲げ、アカデミアとビジネスの両面からチャレンジしています。

[主なプロダクト]
・ Mykinso （腸内細菌叢検査サービス）
　 https://mykinso.com/
・FloraPlus（腸内環境タイプ別パーソナライズサプリサービス）
　https://flora-plus.jp/
・その他、OEMなど
　シオノギヘルスケア：https://cykinso.co.jp/news/20200630
　カルピス健康通販： https://cykinso.co.jp/news/20201015
　ユーグレナ・マイヘルス：https://cykinso.co.jp/news/20180301

[プレスリリース]
・腸内環境のタイプに応じてパーソナライズ化されたサプリメントを提供する新サービス「フローラプラス」を発表
　https://cykinso.co.jp/news/20201228
・株式会社サイキンソーが大学発ベンチャー表彰2020 にて文部科学大臣賞を受賞しました
　https://cykinso.co.jp/news/20200929
・日本消化器病学会総会にて「過敏性腸症候群における腸内細菌叢バイオマーカーの探索」についての研究成果を発表しました
　https://cykinso.co.jp/news/20190424

なぜやるのか

次世代シーケンサーを使い、便から腸内細菌の持つDNAを解析（遺伝子検査技術を応用）して分析しています。
これまで蓄積してきたデータをもとに、腸内フローラ検査からパーソナライズされたサプリメントをレコメンドするサービスをリリースしました。

私たちは「細菌叢で人々を健康に」というMissionのもと、ヒトの腸内・口腔内、また、ヒト以外の動物の細菌叢解析をメインとして事業を行っています。

例えば腸内フローラ。人間の腸内には、約1,000種、その数なんと約600～1,000兆個もの細菌が住んでいると言われています。
腸内細菌が集まって生活している様子が花畑に似ていることから、「腸内フローラ」と呼ばれていますが、テレビ等のメディアで目にしたことがある方も多いと思います。
解析技術の向上とともに、国内外で様々な腸内フローラに関する研究が行われ、私達の健康と腸内フローラがとがとても深い関係性になることが分かってきています。
腸内フローラのバラスが破綻することが関連するとされている疾患等は、消化器疾患からアレルギーなどの免疫疾患、肝臓・代謝系疾患、循環器疾患と全身におよびます。
腸内フローラはいわば"微生物のアマゾン"です。

近年、病気を未然に防ぐことの重要性や、健康に生きられる時間（健康寿命）を長くすることの重要性が徐々に認知され、セルフチェックやライフログの利用習慣が普及し始めてきました。さらに、健康に大きな影響を与える臓器としての腸の役割が理解されはじめ、腸内環境や口腔内環境に注目が集まっています。

私たちサイキンソーの強みは５つあります。

①開発力　　　国内最大規模の細菌叢データの活用
②信頼性　　　700超の医療機関との提携
③検査実績　　30,000検体超の解析実績
④安価な検査　解析パイプラインの最適化で実現
⑤提案力　　　各分野の専門家との連携

この強みを活かし、これまで細菌叢検査サービスで築いてきた膨大な検体データをもとに、さらなる未病検知/ケアのプロダクトを開発し、菌叢データから次世代のライフスタイルを提案するプラットフォームを創造していきます。

膨大な投資が必要と思われているバイオの世界で、先端技術に立脚しつつも、消費者の手が届くサービスを事業化し、ユーザーが自分のライフスタイルを考えるきっかけ、健康的な生活習慣を身につけるための画期的なサービスを作るために我々は奔走しています。