私たち協同組合ハーモニーは、外国人技能実習制度を利用した外国人材の活用や各種サポート業務を行う非営利団体です。
主にアジア圏などから働く意欲のある人材を日本に呼び、企業に紹介することで、就労と技術の習得をめざしていただきます。外国人技能実習生の受け入れに必要な書類の整理・入国後のサポート・企業へのアドバイス・現地での採用活動など幅広い業務に関わります。
■技能実習制度について■
技能実習制度は28年ほど前に誕生した制度で、初期は中国からの受入がメインでした。若い外国人材の力を借りるとともに、本国に帰った際には培った技術を発揮していただく、というのがこの制度の目的です。
国際社会への貢献はもちろん、企業内の活性化としても期待されています。「技術移転・国際貢献」を目指し、技能実習制度は今も続けられており、さらに外国人材をより積極的に取り入れようという方針転換が行われています。
■今後の成長性■
当初は海外人材の受け入れ先は製造加工業に限られ、20~30職種でしか働けませんでした。
現在では85職種にまで広がり、特に介護分野での増加が顕著です。
ほかにも、2019年の特定技能制度の影響もあり、外食産業の加工現場・自動車整備・ビルメンテナンス・サービス業全体にまで外国人労働者の需要が拡張しています。国内の少子高齢化の影響もあり、外国人労働者の需要は今後も成長していくことが予想されます。