株式会社カミナシのメンバー もっと見る
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ERPパッケージベンダーR&Dチームにてソフトウェアエンジニアとして設計・開発に従事。その後クラウドを前提としたSI+MSP企業での設計・開発・運用業務を経験し、2018年Amazon Web Services入社。AWSコンテナサービスを中心とした技術領域における顧客への技術支援や普及活動をリードし、プロダクトチームの一員としてサービスの改良に務めた。2022年4月 カミナシ入社。
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これまで、某総合研究所、コンサルティングファーム、新規事業開発支援企業、事業会社の経営企画、コーポレートベンチャーキャピタル、など複数企業・複数職種に従事。
その後、エンジニアへキャリアチェンジし、業務委託やスタートアップ企業などで経験を積んだ後、2021年6月にカミナシへ入社。 -
株式会社カミナシでエンジニア
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カミナシの最古参エンジニア(React Native(Expo), Golang)
QAに興味を持って勉強中 !いずれカミナシQAチーム作りたい。
好きなもの::ゲーム、キャンプ
好きなこと:気になったことを徹底的に深ぼること
なにをやっているのか
【ノンデスクワーカー3,900万人の働き方を変えるサービス】
ご存知でしょうか?日本には、PCが使えない環境で働く、
現場のスタッフが3,900万人存在しています。これは、日本の就業人口の約半分です。
IT化や、デジタル化、働き方改革という文字が新聞を賑わせていますが、
そのほとんどは、ホワイトカラー向けの話です。
皆さんがオフィスを出て帰るまでに目にする、エレベーターを点検している人、
立ち寄った飲食店の店員さん、工場作業員の方、空港を守る警備員・・・
彼らは未だに紙中心の、30年前と同じ働き方を強いられています。
彼らは仕事する際に、PCを利用することが出来ない。
オフィスワーカーの様に常にITが使える環境にはない。
そのため、紙中心にオペレーションが組み立てられ、多くの非効率の中で仕事をしている。工場でも、空港でも、飲食店でも、小売でも、どこでも手書きの紙でのオペレーションが存在している。
この問題は、業界問わずに起こっているが数十年解決されていない、普遍的な課題なのです。
カミナシはこの問題解決に真正面から取り組んでいます。
【沿革】
元々、食品工場向けバーティカルSaaSを開発していました。
そこから、ピボットして2020年6月に新しいサービスをローンチしました。
2016年 創業
2017年 500startups Japan、Beenextより5000万円のシード資金調達
2018年末 プレシリーズAで1.2億円の資金調達
2019年11月 ピボットを決断
2020年6月 現場管理アプリ「カミナシ」をローンチ
2021年3月 シリーズAで11億円の資金調達
【メディアへの掲載実績】
▼PR TIMES『現場改善プラットフォーム『カミナシ』、シリーズAで総額約11億円の資金調達を実施』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000054269.html
▼日経新聞『カミナシ、作業現場の効率化アプリ』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60954180Q0A630C2XY0000/
▼TechCrunch『現場作業員の業務をiPadで効率化する「カミナシ」が正式ローンチ、入力内容を自動でExcel転記』
https://jp.techcrunch.com/2020/06/29/kamenashi-has-officially-launched/
▼日経XTECH『工場業務だって働き方改革、現場作業向けペーパーレスアプリ「カミナシ」が正式開始』
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/08248/
【関連記事】
▼note 前編
『負け続けた3年間。最後のチャンスで生まれた「カミナシ」というプロダクト』
https://note.com/kaminashi_ceo/n/n35736db49cde
▼note 後編
『「カミナシ」ローンチ。残り資金10ヶ月からの反撃開始』
https://note.com/kaminashi_ceo/n/n1c0f3083c78b
なぜやるのか
▼note 前編
『負け続けた3年間。最後のチャンスで生まれた「カミナシ」というプロダクト』
https://note.com/kaminashi_ceo/n/n35736db49cde
このCEO諸岡のnoteに全てが書いてあります。ここでは2点、抜粋します。
(ブルーカラー領域で起業したのはなぜか?)
■自分が体験した非効率やアナログな世界を変えたい
その理由は、2つある。1つは、父の事業がブルーカラー領域だったからだ。
従業員の97.5%が現場の作業者という比率で、自分自身もオフィスワークしながら、
現場のオペレーションを回していた。
以前、食品工場向けSaaS(ソフトウェア)をやっていたことから、自分を食品工場出身とブランディングしてきたが、実は正確じゃない。機内食工場以外にも、空港のチェックイン、貨物搭載、リムジンバスのポーター、ホテルの客室清掃・・・といった仕事を経験してきた。そこで見たり、感じた、アナログで非効率な光景が創業の原点であることは間違いない。
■勝ちやすい領域で戦いたかった
2つ目は、自分が逆張り思考の人間ということ。はっきり言って、皆がやっていることはやりたくない人間だ。相当な天の邪鬼気質。自信がないことの裏返しでもあるのだけど、極力競争したくない。
「人がやりたがらない仕事こそが、一番美味しい商売」
これは起業家である父から教わった、とても大事な商売成功の秘訣だと思っている。僕がいた機内食業界で一番利益率の高い仕事は、食器洗浄業務だった。これは、人が食べた食器を洗い、残渣を捨て、清潔な状態にする仕事だ。正直、夏場は暑いし、臭いで鼻が曲がりそうだし、めちゃくちゃ辛い。
しかし、創業以来30年間、一度もチャーンすることなく、LTVは数百億円に至っている。日本でもオペレーションできる会社が数社しかおらず、そもそも、そんな仕事があることすら誰も知らない。競争は起こり得なかった。
僕の一番身近な成功例として「外から見ると分かりにくいものに取り組み、競争を回避してLTVを高める」ということは、考え方の根底にある。
この2つが相まって、競争が多いホワイトカラー向けの領域は捨てた。勝つために、より勝率の高いブルーカラー領域を目指した。
※詳しくはぜひnoteをご覧ください。
どうやっているのか
■求める人材
カミナシの採用に関する考え方を書いています。
ぜひ、ご一読ください。
『あなたは赤と青、どちらの薬を飲むか?』
https://note.com/kaminashi_ceo/n/n7cb0786659b2
■私たちのことをもっと知りたいと思っていただいた方へ。
よりカミナシをご理解いただきたいとの思いから、Entrance Bookを公開しています。是非ご覧くださいませ。
https://www.notion.so/KAMINASHI-Entrance-book-ee407ecb3a89420180c4a0a9e5976f71
こんなことやります
■仕事概要
カミナシでは「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というミッションのもと、現場で働く人々のポテンシャルを IT の力で最大化し、ノンデスクワーカーが非効率から解き放たれた世界の実現に取り組んでいます。
デスクワークの世界では IT の活用がこの四半世紀で私たちの生産性を大きく引き上げてきました。私たちは、世の中を支える”現場仕事”においても、これらの成功を再現できると信じています。
現場で働くノンデスクワーカーの多くは、日常生活ではスマートフォンを使っています。プライベートな予定をカレンダーアプリで管理し、日々の支払いではキャッシュレス決済が当たり前。そんなデジタルに慣れ親しんでいるはずの彼らが、現場仕事では非効率な紙ベースの業務遂行や管理に多くの時間を奪われています。
カミナシ エンジニアリングチームは、そのような現場に変革をもたらすプロダクトを開発し、サービスとして提供しています。3,900万人 ー 日本を支える就労人口のおよそ半分を占めるノンデスクワーカー。彼らの新しい働き方を、私たちと一緒に実現していきましょう。
● カミナシ エンジニアリングチームの特徴
本ポジションは、特にバックエンドアプリケーション開発を得意領域とする人材からの応募を想定していますが、カミナシではソフトウェアエンジニアの業務範囲に明示的な制限を設けません。フロントエンドやバックエンドアプリケーション、あるいはインフラやシステムアーキテクチャ、運用方法に至るまで、システムのどの部分での課題解決が最適化はその内容によって異なるためです。カミナシのソフトウェアエンジニアは、課題の解決方法を思索し、それを実現するために必要となる幅広い裁量を持ちます。
また、カミナシのソフトウェアエンジニアが持つ裁量と責務は技術的な領域だけにとどまりません。価値あるプロダクトやサービスを継続的に提供していくために、ユーザーインタビューや社内ステークホルダとのコミュニケーションを通して最適な課題解決方法を発見します。実際に現場で業務に携わるユーザーとの対話を通してソフトウェアエンジニア自身がその一次情報を受け取り、サービス改善にダイレクトに繋げていける環境がカミナシにはあります。
● 主な技術スタック
○ アプリケーション開発
- React, React Native
- TypeScript
- Go
- Docker
○ ソースコードバージョン管理
- Git, GitHub
○ インフラストラクチャ
- AWS, GCP
- Terraform (IaC)
○ 監視
- Datadog
- Sentry
○ コミュニケーション・ドキュメンテーション
- Slack
- Notion
- Google Workspace
■必須スキル
- チームでのサービス開発・運用経験
- Go, Java, C# あるいはそれに類するプログラミング言語を利用した3年以上のソフトウェア開発経験
■歓迎スキル
- 3年以上の業務でのサービス開発・運用経験
- パブリッククラウド(e.g. AWS, GCP)の利用経験
- 設計、開発、運用といったソフトウェアライフサイクル全体を通して、システムのセキュリティ、信頼性、可用性、スケーラビリティを考慮し、システムに反映できる
- 採用プロセスに関わり、優秀な人材の採用に貢献した経験
- ブログ記事の執筆や外部イベントへの登壇、オープンソース活動を通してコミュニティに貢献した経験
■求める人物像
- カミナシのMVVに共感いただける方
- ソフトウェアテクノロジーによる “現場仕事” の改善や改革にワクワクできる方
会社の注目のストーリー
海外進出している /
1億円以上の資金を調達済み /
TechCrunchに掲載実績あり /
3000万円以上の資金を調達済み /