DFree株式会社は、排泄のタイミングを予測する世界初のウェアラブルデバイス「DFree」の開発・提供を行うスタートアップ企業です。
「DFree」は、超音波センサーにより膀胱の状態をモニタリングし、排尿のタイミングをスマートデバイスへ通知することで、排泄のタイミングを予測するサービスとなります。介護領域において介護従事者の負担軽減を可能にするだけでなく、被介護者のQOL(Quality of Life)向上にも寄与することを目指しており、2021年4月時点で累計約500施設の介護施設や病院で使用されてきました。
2018年には一般個人向け製品「DFree Personal」をリリースしました。本体と携帯端末が直接Bluetooth通信にて連携するため外出先でも利用が可能となり、2019年には世界最大の家電見本市「CES」にて4つの賞を受賞。2021年には第4世代モデルをリリースし、さらに現場の声に応える改良を続けてきました。
そして2025年5月には、より小型・軽量化し、装着性を大幅に向上させた次世代モデル「DFree Slim」、便汚染予防に特化した「DFree Ben」の2製品を新たに発売。また、iOS・Android対応の新アプリも開発し、ハード・ソフトの両面から排泄ケア全般をサポートする体制を強化しました。
DFree株式会社は、これらの製品を通じて、利用者のQOL向上や介護者の負担軽減を実現し、ヘルスケア領域における社会課題の解決に向けて、さらなる貢献を目指してまいります。