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史上最強の地域おこし協力隊を飫肥城下町に配備します!

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on 2016/10/12

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史上最強の地域おこし協力隊を飫肥城下町に配備します!

宮崎
中途
宮崎
中途

Koki Tokunaga

日南市飫肥地区まちなみ再生コーディネーター。日南市の飫肥地区における伝統的建造物等の空き家再生事業を推進し、宿泊施設の開設、観光コンテンツのプロデュースや誘致、そして地域資源のウェブ上のマーケティング等を行う。従前はJPモルガン証券株式会社にて、金融派生商品の仲介及び法人営業。後にリラクゼーション・ビジネス経営に携わり、新規店舗の立ち上げをリード。早稲田大学国際教養学部卒業

崎田 恭平

日南市役所のメンバー

日南市飫肥地区まちなみ再生コーディネーター。日南市の飫肥地区における伝統的建造物等の空き家再生事業を推進し、宿泊施設の開設、観光コンテンツのプロデュースや誘致、そして地域資源のウェブ上のマーケティング等を行う。従前はJPモルガン証券株式会社にて、金融派生商品の仲介及び法人営業。後にリラクゼーション・ビジネス経営に携わり、新規店舗の立ち上げをリード。早稲田大学国際教養学部卒業

なにをやっているのか

【未来へ繋ぐ空き家再生】 宮崎県日南市の飫肥地区にある城下町に点在する武家屋敷の空き家を再生しています。 「飫肥」と言われても、特に九州圏外ではまだ知名度も低く、「どこそこ?」「これ、何て読むの?」なんて思う人も多いかもしれません。 「飫肥」(「おび」と読みます)は江戸時代から栄えた由緒ある城下町で、現在も「九州の小京都」と言われ、美しい武家屋敷を中心とした街並みが残っています。九州初の重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、南九州の武家文化が色濃く残された知る人ぞ知る場所として、数多くの観光客が訪れる場所なんです。 この美しい「飫肥」も現在ピンチに陥ってます・・・ 地方都市の多分に漏れず、ここでも人口の高齢化、過疎化の波は押し寄せつつあり、美しい武家屋敷街にも少しずつ空き家が増えていき、保存されるべき美しい街並みが少しずつ朽ち、荒れ始め、失われつつあります。 ここに問題意識を持った崎田市長をはじめとする日南市役所が企画立案し、昨年より業務が開始されたのが「まちなみ再生コーディネーター」事業です。 「まちなみ再生コーディネーター」は武家屋敷の再生が主要な業務の一つではあるのですが、単純に個々の空き家を綺麗にリノベーションして再生するだけではなく、100年、200年先、いや未来永劫受け継がれていく、まちなみの景観に沿った再生をする必要があります。 「飫肥」の武家屋敷は、江戸の昔から特に名家・良家が住まわれていた地域と言われていて、それが故に非常に敷地が広く、建物が大きいことが特徴です。つまりそれだけ建物に施すリノベーションのコストがかかるということです。ただでさえアクセス面で不利な立場に置かれているのにもかかわらず、伝統的建造物である武家屋敷の修繕費は通常の物件よりも高くなると、そのリノベーションした空き家を使用した事業を行う人々・事業者の観点からすると、事業のそもそも収益性、持続性という面で難しい問題に直面します。しかしながら、コストを下げて、まちなみにそぐわないリノベーションを行ってしまうと、それは飫肥の町全体の価値低下につながります。そのバランスをとるのが本当に難しいです。 幸いなことに、飫肥はまだ、まちなみが非常に綺麗に維持されており、周辺には宮崎ならではの観光資源、そして食べ物がたくさん揃っています。また飫肥は、非常にコンパクトにまとまっていることもあり、点在する武家屋敷にコンテンツに魅力的なコンテンツを入れることで、飫肥地区という「面」(点在する空き家となった武家屋敷)で再生が可能になり、観光客が回遊するような仕組みも作ることができます。 これらのディスアドバンテージとアドバンテージのバランスを見極めて、空き家を利活用した事業を行いたいという事業者を数多く誘致し、その事業者が収益性、持続性を確保出来るように手助けする一方、まちなみ再生計画の中心的人物として、受け継がれてきた伝統をしっかりと引き継ぎつつも現代のニーズとも調整をし、さらに次の世代へと受け継いでいく・・・ まちなみ再生コーディネーターとともに、この難題に取り組んでくれる人を募集します(以下活動内容)。 【活動内容】 (1) まちなみ再生コーディネーターの業務サポート (2) 地域観光資源を活かしたインバウンド向けの体験メニューづくり (3) 質の高い飫肥限定の商品開発 (4) 地域住民自らが参画し、地域ブランドを作り、高めるためのコミュニテイの構築 (5) 飫肥地区由緒施設を活用したイベントの企画及び実施 (6) 持続可能なまちづくりのための体制の構築 (7) 市全体における他地域との連携スキームの構築 (8) 上記項目を盛り込んだ飫肥ビジョンの策定 (9) その他、飫肥のまちなみ再生事業に係る業務 詳細はこちらのHPまで。 http://www.city.nichinan.lg.jp/main/info/news/e/2016/10/05/post_385.html
再生対象物件(旧飯田医院)
再生対象物件(小鹿倉邸内部)
地元スイートピー農家さん
地元焼酎酒蔵さん
飫肥城大手門
飫肥城大手門から覗く下校する小学生

なにをやっているのか

再生対象物件(旧飯田医院)

再生対象物件(小鹿倉邸内部)

【未来へ繋ぐ空き家再生】 宮崎県日南市の飫肥地区にある城下町に点在する武家屋敷の空き家を再生しています。 「飫肥」と言われても、特に九州圏外ではまだ知名度も低く、「どこそこ?」「これ、何て読むの?」なんて思う人も多いかもしれません。 「飫肥」(「おび」と読みます)は江戸時代から栄えた由緒ある城下町で、現在も「九州の小京都」と言われ、美しい武家屋敷を中心とした街並みが残っています。九州初の重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、南九州の武家文化が色濃く残された知る人ぞ知る場所として、数多くの観光客が訪れる場所なんです。 この美しい「飫肥」も現在ピンチに陥ってます・・・ 地方都市の多分に漏れず、ここでも人口の高齢化、過疎化の波は押し寄せつつあり、美しい武家屋敷街にも少しずつ空き家が増えていき、保存されるべき美しい街並みが少しずつ朽ち、荒れ始め、失われつつあります。 ここに問題意識を持った崎田市長をはじめとする日南市役所が企画立案し、昨年より業務が開始されたのが「まちなみ再生コーディネーター」事業です。 「まちなみ再生コーディネーター」は武家屋敷の再生が主要な業務の一つではあるのですが、単純に個々の空き家を綺麗にリノベーションして再生するだけではなく、100年、200年先、いや未来永劫受け継がれていく、まちなみの景観に沿った再生をする必要があります。 「飫肥」の武家屋敷は、江戸の昔から特に名家・良家が住まわれていた地域と言われていて、それが故に非常に敷地が広く、建物が大きいことが特徴です。つまりそれだけ建物に施すリノベーションのコストがかかるということです。ただでさえアクセス面で不利な立場に置かれているのにもかかわらず、伝統的建造物である武家屋敷の修繕費は通常の物件よりも高くなると、そのリノベーションした空き家を使用した事業を行う人々・事業者の観点からすると、事業のそもそも収益性、持続性という面で難しい問題に直面します。しかしながら、コストを下げて、まちなみにそぐわないリノベーションを行ってしまうと、それは飫肥の町全体の価値低下につながります。そのバランスをとるのが本当に難しいです。 幸いなことに、飫肥はまだ、まちなみが非常に綺麗に維持されており、周辺には宮崎ならではの観光資源、そして食べ物がたくさん揃っています。また飫肥は、非常にコンパクトにまとまっていることもあり、点在する武家屋敷にコンテンツに魅力的なコンテンツを入れることで、飫肥地区という「面」(点在する空き家となった武家屋敷)で再生が可能になり、観光客が回遊するような仕組みも作ることができます。 これらのディスアドバンテージとアドバンテージのバランスを見極めて、空き家を利活用した事業を行いたいという事業者を数多く誘致し、その事業者が収益性、持続性を確保出来るように手助けする一方、まちなみ再生計画の中心的人物として、受け継がれてきた伝統をしっかりと引き継ぎつつも現代のニーズとも調整をし、さらに次の世代へと受け継いでいく・・・ まちなみ再生コーディネーターとともに、この難題に取り組んでくれる人を募集します(以下活動内容)。 【活動内容】 (1) まちなみ再生コーディネーターの業務サポート (2) 地域観光資源を活かしたインバウンド向けの体験メニューづくり (3) 質の高い飫肥限定の商品開発 (4) 地域住民自らが参画し、地域ブランドを作り、高めるためのコミュニテイの構築 (5) 飫肥地区由緒施設を活用したイベントの企画及び実施 (6) 持続可能なまちづくりのための体制の構築 (7) 市全体における他地域との連携スキームの構築 (8) 上記項目を盛り込んだ飫肥ビジョンの策定 (9) その他、飫肥のまちなみ再生事業に係る業務 詳細はこちらのHPまで。 http://www.city.nichinan.lg.jp/main/info/news/e/2016/10/05/post_385.html

なぜやるのか

飫肥城大手門

飫肥城大手門から覗く下校する小学生

【空き家が増える続ける恐怖と飫肥の希望】 メディアで度々取り上げられる「空き家」問題。前記した通り、ここ日南市も残念ながらその例外に漏れる事なく、毎年空き家の数は右肩上がりです。年間20万人もの観光客が訪れ、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている城下町「飫肥」でもその傾向が見られています。 江戸時代の景観がそのまま残された飫肥は、九州では最初に重要伝統的建造物群保存地区に選定されてました。 しかし、そのまちなみが少しずつ変わり始めてきています。 日本全体の人口動態が減少期に入り、家を守る住民も減少してきています。家を守る人がいなくなるとその家は放置され、だれも手入れをしないまま時が過ぎていきます。家は人が住まなくなると急に荒れはじめ、風が入らなくなったとたんに、廃れていきます。このままでは江戸時代から400年続いた景観が今の世代で途切れてしまいます。その事態はなんとしてでも避けなければいけない。 今、この難題に立ち向かい、そしてこの美しいまちなみを後世にしっかり残さなければいけないのです。

どうやっているのか

地元スイートピー農家さん

地元焼酎酒蔵さん

【主役は地元住民】 まちなみ再生コーディネーターはあくまで、サポート役で、まちなみ再生の主役はあくまで地元の住民の方々です。地元の方の存在、そして協力なくして、このプロジェクトの成功はありえません。そして地域おこし協力隊としてこのプロジェクトを一緒にやっていくメンバーも、まちなみ再生コーディネーターと同等、もしくはそれ以上にとことん地元の方々と交流し、課題を解決していかなければなりません。 そして他地区の地域おこし協力隊との大きな違いとして挙げられるのが、今回のプロジェクトには明確なゴールと実践すべきことがあるということです。ただ単に、「地域の課題を解決してきなさい!」と漠然な無茶振りをされて、見ず知らずの地域に放り込まれることはありません! コーディネーターの徳永氏が一年間飫肥で生活し、そこで得た信頼とコネクションがあります。 そして市長はじめ市役所の関係課の強力なバックアップ体制も整っています。他地域でよく耳にする「市役所が協力的でない」といったこともありません。民間人登用として月額90万円の委託料で有名となった商店街再生請負人である木藤氏の店舗誘致活動を関係課が横断的に完全サポートし、同じく民間出身のマーケティング専門官と共にIT企業の誘致ラッシュを実現している事例が証明しているでしょう。優秀かつ熱い日南市役所のメンバーが、今回は飫肥のまちなみ再生にコミットしています。 この公共性も高く、壮大で、やり甲斐に溢れる、でもとてもチャレンジングな環境で、一緒にプロジェクトを推進していくメンバーが必要です。

こんなことやります

この飫肥地区及びその城下町が世界にその名が轟くような場所に一緒に作り上げてくれる仲間を募集(3名)します! この美しい武家屋敷のまちなみが残っている場所が、空き家問題に困っています。しかも空き家の多くが簡単に使えるものではなく、規模が大きく、改修費が数千万から億単位でかかる手強いものです。これらの屋敷を再生するお手伝いをし、より多くの人が訪れたいと思って頂けるような観光地となるべく、魅力的なコンテンツを一緒に考え、飫肥地区全体のをエリアリノベーション、空間プロデュースをしていくメンバーをWANTED! 町中を歩いていると本当に江戸時代にタイムスリップした感覚になる城下町。国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている飫肥。これほどのまちなみが残っている地域は、非常に少ない。だからこそ、このまちなみをしっかり後世に受け継いでいくためのエコシステムを作る必要があります! そして今がその時です。 かつて自分よりも強大で、誰が見ても勝ち目がないと思われても、勇猛果敢に戦い、決して屈することなく、国を守り、江戸泰平の時代に見事なまでの繁栄を誇った飫肥藩のように、 今、再び復活の狼煙を揚げたい。  【日南市とは?】 宮崎県の南部に位置する日南市。かつてはカツオ、マグロの水産業と、飫肥杉(おびすぎ)の林業で栄えた街である。昭和初期に王子製紙の工場ができてからは企業城下町としても発展を続けた。洞穴の中に神殿がある鵜戸神宮と、当時の雰囲気が今なお残った飫肥城下町は合わせて年間120万人以上の観光客が訪れるスポットだ。日南市は一次、二次、三次産業すべてバランスが取れた形で発展してきた街だった。 しかし、高度成長期の時代に入り、若者は都会に流出し、人口は減り続けた。そして、かつて栄光に輝いていた水産業も林業も衰退曲線に入る。観光業も多くの人は来るものの、そのほとんどは日帰り観光で、日南市への経済効果は大きいとは言えない。 かつては約73,000人いた人口も減り続け、今では54,000人を割るようになった。高齢化率も高い水準で推移し、1日2人のペースで人口が減り続け、それに比例するように一日あたり、200万円の経済が消えて無くなっている。たった一日で、である。 そんな危機的な状況の日南市で2013年4月に行われた市長選挙では、33歳(当時)の若きリーダーが生まれた。「現状維持は衰退の始まり。」「日南市に雇用を作る」と市民に訴え続け、当選を果たした。首長選挙で、現職に新人が勝つ確立は10%未満というデータもある。しかし、それが日南市で起こった。まさに、市民の「このままではいけない、何とかしなければいけない。」という想いが、その若きリーダーを誕生させた。 就任してからすぐに、全国公募で333人から選ばれた木藤氏が港町油津の商店街再生に参画し、飲食店の誘致、イベントの開催などを通じて商店街に客足が戻ってきた。4年で20店舗誘致の目標のなか、残り半年で17店舗の誘致が実現しており、すでに何件かがオープンにむけて、準備が進んでいる。 さらに、リクルートや中国の広告代理店などで勤務経験のある田鹿氏を行政×マーケティング分野の専門家として招聘した。田鹿氏は多くの企業とのコラボを通して日南市のPRや起業家の誘致、IT企業の誘致に邁進している。 そして、3人目の民間人として登用された徳永氏(Kiraku Japan 合同会社)が本件の飫肥地区まちなみ再生コーディネーターである。JPモルガンという世界最大級の金融機関で培った知見を元に、飫肥の再生事業を推進する。 このような若い動きに対してこれまで地域を支えてきたベテラン達がサポートする仕組みが構築できつつあり、消滅自治体に指定された地域が少しずつ動き始めた。地域で起こりえる出る杭を打つことが日南市ではほとんど見られない。 【背景】 日南市では、平成27年8月から飫肥のまちなみ再生に係るコーディネーターを設置し、飫肥地区の空き家の利活用やその体制の構築など、官民が連携して各種事業を展開し、まちなみ再生に取り組んでいる。また、これからのまちづくりは、地域の個性や特性を活かし、それぞれの地域の活力を高めることで、市全体の活力を高め、さらに、市外へ流出傾向にある人口や消費を抑止するために、都市の魅力も高めていく必要がある。本市では、都市の魅力を形成する拠点を「飫肥のまちなみ」と定め、活性化を図ることにより、飫肥地区はもちろん、本市全体の活力を高めていくことを目標に、本件の募集に至った。
47人がこの募集を応援しています

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