<世界のあり方をあらゆる生きものと共に決めていく未来>
言葉を持たない生き物に寄り添い、理解を深め、生き物たちの視点を共有した上で共にあり方を決められる世界を目指し、愛犬のこころを読み解くデバイス「イヌパシー™」の開発を行っております。
<イヌパシー™とは>
愛犬のこころの状態を、心拍情報を解析して5つのLED色(リラックス、ドキドキ、ハッピー、好奇心、ストレス)で表示するハーネス型の犬用ウェアラブルデバイスです。
イヌパシーを支えるのは独自技術「RT-HRV System解析」。特許も取得しております。
愛犬に負担がないように、”より軽く”、”毛皮の上から手軽に”心拍を測定でき、心音のみを検知する世界初の技術です。
コロナ禍でペットを飼う人も16%増え、また2025年には3兆円になるといわれている、注目を集めペットテック。このような中でも心音のような「バイタルデータ」を活用したサービスは他にはなく、感情の解析だけではなく、体調管理や病気の検知にも応用できる可能性を秘めており、ペットオーナーのみならず研究者や医療従事者からも注目を集めています。
【今後の事業展開】
■イヌパシーの開発
愛犬とのコミュニケーションをさらに楽しむことができるようなアプリケーションの開発や、体調の変化などを検知するだけでなく、アルゴリズムから予測ができるような機能拡充を進めております。
ハードウェアもより小型化し、利便性向上をめざして開発を進めております。
「体調が悪いのか」「ただなまけてのんびりしているだけなのか」「イヌパシー」を通じて愛犬とコミュニケーションをはかり、毎日安心して愛犬との生活を楽しめるサービスへの機能拡充を進めております。
■ペット用品メーカーや獣医など医療従事者との共同開発事業
これまで「ペット用品」や「ペットフード」はたとえば食事量や食べ始めの犬の行動などによって「犬にとっておいしいのか」という嗜好性が評価されており、人間向けの商品と違い、根拠となるデータがないまま開発をされておりました。もちろん、飼い主にとっても、売り場でどの商品がよいのか?正確な判断は難しいことが現状だと考えます。
イヌパシーを通して取得できる心拍データを活用し、ペット向けのサプリメント・フードの開発のコンサルティングを行っております。
直近も大手企業からの引き合いが来ている状況で、データの根拠を持って、ペットが喜ぶ商品の開発に向けて取り組みを進めております。