あうら橘は旅館らしさとモダンなシティホテルのようなサービスを融合させた「普段着でこられるリゾート旅館」です。2008年12月に「箱根の風を感じる旅館」としてリニューアルオープン。箱根湯本のなかでも、高台に位置し、箱根湯本を見渡せるテラスや貸切露天風呂が特徴です。食事も「べっぴん料理」というコンセプトのもと、創作会席料理を提供しています。
▼あうら橘公式サイト
http://www.aura-tachibana.com
(2015年9月にwebサイトリニューアル)
箱根湯本は新宿からロマンスカーで約1時間30分と東京都内から非常にアクセスしやすい立地です。私たちは気軽にこられるリゾート旅館を目指し、お客様のホームグラウンドリゾートとしておもてなしを提供しています。
宿泊棟はふたつあります。客室露天風呂付きのモダンなスタイルの「風の舘(たち)」と純和風な昔ながらの和室を備える「森の舘(たち)」。風の舘は東京のシティホテルのようなサービスを温泉地で味わえるようなスタイルです。「大切な記念日のお祝い」、「静かな温泉地で仕事の疲れを癒す」など露天風呂付きのお部屋で非日常感をたっぷりと味わってもらいたいと考えています。森の舘は12.5帖の広々とした和室があり、「仕事仲間同士の女子会」や「3世代でおじいちゃんのお誕生日祝い」、「出産後、こどもと3人ではじめての旅行」といった目的のお客様が多いです。
私たちの想いとしては、
1.カップルが記念日やプロポーズで利用
2.妊娠されてから出産の間にふたりで思い出旅行
3.お子様と3人で初めての旅行
4.3世代で七五三、還暦や喜寿などお祝い旅行
5.お仕事仲間で慰安旅行
6.リタイアしたご両親にプレゼント旅行
このような人生の節目に寄り添った宿泊スタイルをご提供しています。人生の幾場面かにはあうら橘での記憶がある・・・そんな旅館であり続けたいと思っています。
また、近年多くの外国人旅行者が日本を訪れています。政府観光局の発表(2015.11.18)では、2015年1月から10月に日本を訪れた外国人旅行者数は1631万人に達し、累計過去最高記録を更新しています。箱根は日本旅行におけるゴールデンルート(東京―富士山―名古屋―京都―大阪)上に位置し、あうら橘においても、インバウンド(訪日外国人による旅行)のお客様を多く受け入れています。日によってはお客様の半数以上が外国からのお客様という場合もあるほどです。温泉、浴衣、食、畳といった日本らしさを体験して頂く機会として旅館は優れた要素をもっています。今後の成長産業として期待される観光業のなかで、旅館が担う役割は大きいと感じています。