『女性医療を通じて、社会を元気にしたい』、をテーマに37年の歴史のある医療法人を引き継ぎました。
日本でも、世界でも女性の力をもっと社会に!というテーマであふれています。
我が国日本は、女性の社会進出以前に、人口の減少が進み、日本の人口を維持するには、合計特殊出生率2.07が必要と内閣より発表されています。これは、現在日本で年間生まれている100万人の赤ちゃんの数を150万人にする、ということを意味しています。この世界を実現するにはどうしたらよいのでしょうか。
私たちは「赤ちゃんを授かった人が幸せに楽しく笑顔で過ごす姿は、他の人に影響を与え、子供を授かりたい、家庭を持ちたいという人が増えるのではないか」そう考えています
私たちは、活動の第一弾として“産科医療を通じて、もう一人生みたくなる妊娠出産育児体験の創出サービス”を行っている医療法人です。
2014年9月に当院での分娩を開始し、2015年度には200人の赤ちゃんが生まれました。
安全、安心、快適な妊娠、出産、育児生活。我々はすべての患者さまに、アンケートを取り、昨年度は回収率100%、満足+大変満足の評価で100%を得ました。
子供は一人で十分と思っていた人が、妊娠・出産は素敵と感じ、もう一人子供が欲しくなる。そんな家族をみて、私も家庭を持ちたいと思う。そんな幸せの連鎖が今の日本には必要と考えます。
「いつも不安そうにお産を考えていた妊婦さん、1か月検診の時の赤ちゃんを抱える自信を持った姿に感動しました」これまで多くのお産を見てきた助産師さんもコメントします。
これまでの医療ではカバーされていないことを、きめ細かい分析と行動によってカバーすること。従来の医療の範囲にとどまらず、できることを行い、医療従事者と患者ではなく、人間として向き合うこと。崩壊しつつあるといわれる産科医療だからこそ、できること、すべきことは無限大です。そして、社会へのインパクトは、私たちしかできない社会的役割・意義が非常に大きいものです。