私たち株式会社RETOWNは、大阪市を拠点に、食を通じたまちづくり事業を展開する会社です。施設やエリアが持つポテンシャルを丁寧に読み解き、新たな役割と存在意義を与えることで、人の流れを生み出し地域全体を活性化させます。
■事業内容■
RETOWNという社名には、まちに新たな命を吹き込みたいという想いが込められています。設立当初は、飲食店の経営をメインに事業を進めていましたが、10年ほど前より行政とタッグを組んだ、本格的なまちづくりの事業に挑戦しています!
今後の展開としては、第1弾廃校になった小学校をリノベーションし事務所を移転予定(生野区)事務所以外に小学校の教室を活用して様々な店舗を計画予定!
第2弾は住吉公園公園の再開発として飲食店舗やイベントスペースを導入予定!
第3弾以降これからもまちづくりの案件は続いていく予定です!!
新たなプロジェクトを今後も展開していくので、プロジェクトリーダーを求めます!
【これまでの実績】
・大正リバービレッジ
大正区は近年人口流出が止まらず、大阪市24区の中でも最も人口が少ないエリア(2016年現在)。水辺空間の活用と人が立ち寄りたくなる魅力の創出を目指し、大阪府市と大正区役所、そしてRETOWNがタッグを組んで始まったのが大正リバープロジェクトです。
2020年1月にはフードエリア16店舗とライブスペースがオープン。2022年6月にはほかのエリアのオープンも予定しています。
大正リバービレッジは地域活性化の拠点なので、テナントはすべて地域のお店。テナント皆で力を合わせて大正エリアを盛り上げています。
・OCATプロジェクト
OCAT(オーキャット・大阪シティエアターミナル)は、関西国際空港へのアクセスを充実させるため、1996年に開業した複合商業施設。しかし、客足の低迷やテナントの撤退が相次ぎ、施設再生の取り組みが必要でした。
そこで、近隣タワマン住人をターゲットに絞り、ニーズに合わせたテナントを呼び込み、商業施設として新たな使命を与えました。
■地域の課題を解決する■
現在、少子化によって廃校になる大阪市立御幸森小学校の校舎を活用し、地域づくりの拠点として整備するプロジェクトを進めています。
このエリアには、コリアンタウンがあることから、在日韓国人をはじめ多くの外国人が暮らし、住民の30%ほどが外国人です。外国人コミュニティは、国ごとに固まってしまう傾向があり「横のつながり」がないこと、食事や教育が疎かになっている子どもたちがいることなど、このエリア特有の課題があります。
さらに、密集住宅市街地なので、災害の際に避難所として校地や校舎を残す必要があります。
そこで、現在RETOWNが中心となって進めているプロジェクトでは、この小学校を有事の際に避難所となる機能を残しながらも、多文化共生の場として、生まれ変わらせようとしています。
このように地域の抱える課題は、その地域によってさまざまですが、私たちは未来をより良くするまちづくりを目指しています。