私たち株式会社ハートウエルは国内最大規模のタオル産地、愛媛県今治市にある1930年創業のタオルメーカーです。2020年で創業90周年を迎えた、タオルに使う糸の素材開発やタオル地を利用したベビー用品にも強いメーカーです。
【事業内容】
色味、サイズ、生地組織など本当に多種多様な高品質のタオル商品を造っています。製織(タオルを織ること)・素材開発のスキルに優れることがハートウエルの強みです。タオル問屋のお客様の商品を代理生産するOEMにおいて、難しい企画に応えモノづくりを続けてきた歴史が高い製造技術の背景です。
当社のタオルづくりの様子はこちら↓
https://hartwell.co.jp/pages/towel_make
ハートウエルの変革の方向性は、上記の高い技術を生かし新規のマーケットに向け訴求力の高い自社ブランド商品を開発・展開することです。もとより全国各地の雑貨店・ライフスタイルショップなどを中心にタオル製品・ベビー用品を展開してきましたが、近年ではよりターゲットを絞った面白みのある商品が多数生まれています。下記はその一例です。
・大人美容のためのタオルシリーズ 「CUOL」
https://hartwell.co.jp/pages/cuol
・高品質を毎日維持する“サステナブル”タオル「もこもこ365」
https://hartwell.co.jp/pages/moco365
・“空気のように、そっと、ずっと寄り添う”今治発のマスクブランド「sottosou」
https://sottosou.jp/
・フィンラインド政府観光局コンセプト監修のサウナ専用シリーズ「ヴィヒタタオル」
https://hartwell.co.jp/pages/vihta
これらの従来なかった新たな商品群の開発が成功し、卸先の小売店様、エンドユーザのお客様にもご好評をいただいています。
【他社との違いや特徵】
■生産から販売までワンストップ
上記のような理想的な製品開発を行えている背景のひとつが、タオルの企画から開発、製造、出荷までを自社工場で行う一貫生産体制です。織りに加えて、タオルの染めや乾燥工程を行う染色工場や縫製部門も自社で保有していることは今治のメーカーでも珍しく、形状や機能付加など理想通りの商品仕様を実現できる環境が整っています。
■ものづくりの方針
「Towels to Free:暮らしと心を、タオルで自由に」がハートウエルのタオルづくりのコンセプトです。多様化するライフスタイルの中でも具体的な生活シーンに焦点を当て、使い手の役に立ち、暮らしを助け、心を解きほぐす製品づくりを目指しています。具体的なシーン・生活者の像に対して、「機能的価値(役に立つか)」「美的価値(見て美しいと感じるか)」「情緒的価値(ストーリーに共感できるか)」3つの観点から徹底的に検討し、商品開発を進めています。