株式会社Shippioのメンバー もっと見る
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ShippioのSales & Marketing部門統括、及び経営に従事。
ジュピターテレコムにてMVNO事業の立ち上げに従事後、電通で大手メーカーのマーケティングプラン、コミュニケーションプラン策定、クライアント及び自社の新規事業開発等に従事。
デロイト トーマツ コンサルティングにて戦略コンサルティングやイノベーション・プラクティスの立ち上げに従事。その後、FIND、イグニション・ポイントの新規事業創出支援をはじめとする戦略コンサルティング事業の立上げを経て、Shippioに参画。
米UCLA経済学部卒。豪Bond大学MBA修了 -
貿易業界の日本経済への影響力、Shippioの今後のビジネス展開の広がりに惹かれて、2020年12月にShippioにJoin。営業企画を経て、2021年4月よりセールス&マーケティングチームのマネージャーとして、マーケティング・コミュニケーション、インサイドセールス、フィールドセールスを担当。
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Saho Okada
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Akiyoshi Kawashima
セールス
なにをやっているのか
〜海外で10億ドルを超える調達が行われているデジタルフォワーディングの国内マーケットを牽引〜
Shippioは超巨大でアナログな貿易業界に、デジタル+オペレーションの力でイノベーションを起こすことを目指すスタートアップです。
ECの発達に伴い世界中で物量が増加する中、国と国をモノ・金・情報 (+人)が行き来する貿易業務のオペレーションは、法規制や慣習、その複雑性により過去50年以上変化がなく属人性が高く、業務がブラックボックス化しています。
世界中で物量は増加する一方、国際物流の現場は高齢化・人手不足が深刻化しており、このままでは日本経済の要である貿易活動が立ち行かなくなる可能性があります。
そんな貿易業界を透明化・効率化するために、私たちは製造業・商社等の荷主企業に向けて
「貿易業務を効率化するクラウドサービス」の開発と、「貨物輸送手配をするオペレーション」の提供をワンストップで行っています。
私たちのように、貿易業務クラウドとオペレーションを併せ持つ事業者は「デジタルフォワーダー」と呼ばれており、国内では初めてのビジネスモデルです。
海外ではデジタルフォワーディング市場は10億ドル超の投資が行われる超巨大マーケットです。
国内でも、業界横断で50社超が集まる貿易デジタル化に向けたコンソーシアムが立ち上がったり、行政でも国交相から「総合物流施策大綱」DX施策が発表されるなど、貿易業務のデジタル化の需要が世界中で高まるなかで、日本では私たちがマーケットリーダーとしてテクノロジーを活用した貿易DXを進めています。
Shippioの展開するクラウドサービスは、「見積・発注」「スケジュールの一元管理」「貿易書類のクラウド管理」「チャット」の4つの機能で構成されています。
サービスの最大の強みは、貿易業務の一元管理と常に貨物の最新の情報共有を可能にしている点です。
従来は、荷主企業の貿易実務担当者がサプライチェーン上の多くのステークホルダーと電話・メール・FAXでコミュニケーションをとっている上、膨大な書類とエクセルで属人的に業務を管理しています。企業によっては1日に100分以上、貨物の状況確認に時間を割かれています。
さらに感染症流行により世界的に海運市況が混乱する中、私たちのサービスの強みである業務の一元管理と常に最新の情報が確認できることは、荷主企業にとって大きなメリットとなっています。
荷主企業にとっては、月間の貿易業務に割いていた工数を削減させること(月間工数を50%削減することに成功)、サプライチェーンを可視化できることによって本来取り組むべき海外ビジネスの強化に集中できるようになります。
(参考)
・デジタル化で貿易業務の効率化を支援するShippio 見据える先は「サプライチェーン全体最適化」
https://www.logi-today.com/459196
・デジタルフォワーダーとは何か、「非効率の極み」を解消する貿易DXの可能性
https://www.sbbit.jp/article/cont1/54312
・ソフトバンクも巨額出資する3400億円企業、Flexport創業物語
https://jp.techcrunch.com/2020/05/05/2020-04-26-ryan-petersen-flexport/
・中国ユンチューナ、ユニコーン企業に。1億ドル調達。海外ネット構築へ
https://www.jmd.co.jp/article.php?no=268179
なぜやるのか
〜貿易を、みんなのものに。〜
貿易業務の煩雑さは、海外ビジネスを手がける多くの企業にとって長年大きな負担となってきました。
モノ・金・情報が国をまたぐサプライチェーンにのっているため、その間には多くのステークホルダーが存在します。
また、各国の法規制・慣習や企業間の壁が国際貿易業務における「共通ルール化」を阻んできたため、貿易業務は50年以上イノベーションから遠ざかり、属人化・アナログなやりとりが当たり前になっていました。
代表の佐藤と共同創業者の土屋は、前職の三井物産でトレーディングを担当する中で国際貿易業務の現状を目の当たりにして、テクノロジーによる新しい貿易業務のあり方をつくるという思いで、2016年にShippioを設立しました。
ひいては、貿易業務の効率化だけではなく、貿易のハードルを下げ、誰もが貿易に参加しやすい業界をつくることを目指しています。
どうやっているのか
【Shippioの行動指針"Anchors"】
私たちは、自分たちが進むべき道標となる碇=Anchorsを策定しています。
Anchorsで決定でき、Anchorsで賞賛でき、Anchorsで評価できる、という考えを持っています。
1. ど真ん中を攻める
2. 光を目指し続ける
3. 仲間を信じ抜く
創業者から新メンバーまで、全てのチームメンバーがAnchorsを体現できる組織になるよう、浸透のための活動も行なっています。
半期に一度程度のAward体現者の表彰やSlack上での日常のコミュニケーションなど活用を進めていますが、未来の新メンバーにもAnchorsを中心としたShippioカルチャーを一緒に作っていってほしいと考えています!
こんなことやります
▼職務概要
・荷主企業(製造業、流通業)の貿易業務に関する潜在的な課題・ニーズの発掘とソリューションの提案
・貿易領域のDX実現に向けた、顧客のマネジメント層との折衝
・対外向けのShippioまたは国際物流のDXに関わる講演・プレゼンテーション
・サービス向上を目的とした、プロダクト開発チームへの顧客フィードバックの展開や開発機能の議論
▼中期的な職務内容
・セールス・マーケティング戦略の策定
・社内の各部門と連携しながら、カスタマ−ジャーニーに基づいた最適な業務プロセスの設計、運用、改善
・セールスチームのKPI策定、モニタリング・改善、マネジメント
・新規事業企画・開発
・物流/テクノロジーパートナーとのアライアンス推進
▼ポジションの魅力
・クラウドサービスと物流オペレーションを合わせた、国内に例を見ないビジネスモデルをマーケットに広める先駆者として活躍ができる
・クライアント担当者の業務改善に止まらず、その先にある海外ビジネス拡大の支援まで深く入り込んだ課題解決提案ができる
・戦略策定、SCM、業務コンサル、プロダクト開発など、セールスに限らず幅広い専門性を習得できる
・グローバルかつクロスカルチャーな環境での、ダイバーシティ・マネジメントを経験できる
▼応募資格(必須)
・3年以上のBtoBセールス経験
・コンサルティングセールス担当として顧客の業務課題・要望を抽象化し、具体的な解決策の提案ができる
・セールス活動の全ステップにおいて自走できる
・様々なステークホルダーと、マチュアでアサーティブなコミュニケーションを行うことができる
▼応募資格(歓迎)
・サプライチェーンマネジメント、物流業務に関する業務経験
・大手企業の顧客アカウントマネジメントや複数の部門が絡むBtoB案件の提案経験
・IT/DXコンサルティング経験
・BtoBセールスにおける営業成績について社内表彰された経験
▼求める人物像
・困難な課題でも前のめりに取り組める意欲・主体性と、ポジティブなマインドセット
・ルーティンに陥らず、学びを継続できる向上心・好奇心
・急成長スタートアップで会社の看板の力ではなく、自分の力を試してみたいというマインドセットをもっている
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