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ポケモンのゲームフリークが、ゲーム作りを支える情報システム担当者を募集!

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on 2022/01/19

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ポケモンのゲームフリークが、ゲーム作りを支える情報システム担当者を募集!

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今成 達哉

株式会社ゲームフリークのメンバー

今成 達哉 経営管理部 人事・採用チーム

なにをやっているのか

私たちゲームフリークは『ポケットモンスター』シリーズを中心にゲームの企画・開発・販売を行う会社です。創業は1989年で、創業者の田尻智が主宰したゲーム系同人サークルから会社が生まれました。

1996年には世界的なヒット作となる『ポケットモンスター』を開発。以来、20年以上『ポケットモンスター』シリーズの開発を続け、『ソリティ馬』や『GIGA WRECKER』、『リトルタウンヒーロー』など、新規タイトルの開発にも着手してきました。

現在、ゲームフリークの正社員数は167名。社員が働きやすい環境をつくるため、情報システム部門をつくり、ITインフラの整備を進めています。今回は情報システム部門の人材募集にあたり、グループマネージャーの玉田荘介から求める人材や私たちのカルチャーなどをお伝えします。

profile
経営管理部 情報システムグループマネージャー 玉田 荘介
ゲームフリーク初の新卒入社として、『ポケットモンスター 金・銀』以降ニンテンドー3DS用ソフトまでの『ポケモン』シリーズにプログラマとして携わる。開発業務の傍ら開発組織運営及び情報システム部門のマネジメントなどにも携わり、2015年からは研究開発部長として研究開発部の設立、運営にも参画。現在は情報システムグループのマネジャーを担当している。

なにをやっているのか

私たちゲームフリークは『ポケットモンスター』シリーズを中心にゲームの企画・開発・販売を行う会社です。創業は1989年で、創業者の田尻智が主宰したゲーム系同人サークルから会社が生まれました。

1996年には世界的なヒット作となる『ポケットモンスター』を開発。以来、20年以上『ポケットモンスター』シリーズの開発を続け、『ソリティ馬』や『GIGA WRECKER』、『リトルタウンヒーロー』など、新規タイトルの開発にも着手してきました。

現在、ゲームフリークの正社員数は167名。社員が働きやすい環境をつくるため、情報システム部門をつくり、ITインフラの整備を進めています。今回は情報システム部門の人材募集にあたり、グループマネージャーの玉田荘介から求める人材や私たちのカルチャーなどをお伝えします。

profile
経営管理部 情報システムグループマネージャー 玉田 荘介
ゲームフリーク初の新卒入社として、『ポケットモンスター 金・銀』以降ニンテンドー3DS用ソフトまでの『ポケモン』シリーズにプログラマとして携わる。開発業務の傍ら開発組織運営及び情報システム部門のマネジメントなどにも携わり、2015年からは研究開発部長として研究開発部の設立、運営にも参画。現在は情報システムグループのマネジャーを担当している。

なぜやるのか

僕たちの存在意義は「開発者を支え、ゲームの開発効率を上げること」

今回募集する職種は、情報システム部門のインフラ構築担当者です。ひとことに情シスと言っても会社によって業務内容は様々ですが、ゲームフリークの情シスの活動目的は「開発者を支え、ゲームの開発効率を上げること」だと玉田は話します。

how 玉田 「ゲームフリークのミッションは、ポケットモンスターをはじめとした新しいエンタメを最上の形でお客さんに届けることです。そのミッションのなかで、僕たち情シスが関わるのが、同じオフィスにいる開発メンバーです。開発サイドにはプログラマもいますし、デザイナーもいる。それらの人々を支えるIT基盤を提供し、快適な開発環境を提供することが情シスの役割なのです」

プログラミングデータやグラフィックなど大量のデータを扱うゲーム開発には、ITインフラの整備が欠かせません。ゲーム開発に求められるITインフラには、どのようなツールや機器が含まれるのでしょうか。

how 玉田 「担当範囲は、いわゆるITインフラ全般です。パソコンやスマホなどの通信機器はもちろん、オフィスの配線、ネットワークやWi-Fi、最近ではAWSなどのクラウドの管理やSaaS、コミュニケーションツール、さらに社内のオンプレミスサーバーの基盤部分も情シスが管理しています」

profile

これらのITインフラは10人体制の情シスが管理しており、社内のゲーム開発者をサポートする「サポートチーム(5名)」と、システムの構築を担う「システムチーム(5名)」に分かれています。

how 玉田 「担当する技術範囲は広く、様々な業務を行なっています。たとえばサポートチームならPCトラブルの対応もありますし、開発や経営サイドから『Google Workspaceで開発回りの〇〇の機能を実現できない?』と相談が来ることも。クラウドサーバーを立てて、その上で動かすアプリは開発サイドがスクラッチで作っていますが、仮想基盤にOSを乗せてサーバーを動かし、それを開発に渡す作業も僕らの部門が担当しています」

情シスの担当領域は広い一方で、部門内では個々が互いの領域を少しずつカバーしながら業務を分配してきました。たとえば、サーバー周りが中心の人、SaaSや通信の認証周りが中心の人など「この領域は重点的に〇〇さんに見てもらう」という形でITインフラを管理しています。情シスは直接的にゲーム開発に携わる仕事ではありません。しかし、開発者を支える「縁の下の力持ち」として、やりがいは大きいと玉田は話します。

how 玉田 「僕ら情シスは全社員に目を向けなければいけません。自ら手を動かすプレイングの立場にあっても、担当するインフラは200〜300人の仕事に影響します。それゆえに、自分が立てたサーバーが「使いやすくなった」と感想が聞こえてくることもあるし、困りごとが解決したことは社内で評価されます。影響力が大きいからこそ、大変だと思うか、やりがいだと思うかで、向き不向きが分かれる仕事だと思います」。

どうやっているのか

求める人材は、課題に対してレスポンス良く手を動かせる人

ゲームフリークの情シスで今必要なの「率先して手を動かせる人」と玉田は続けます。

how 玉田 「たとえば、開発サイドから『この画面が開かなくて……』と相談を受けたとします。フリーズの原因はPCかもしれないし、ブラウザやネットワーク、認証システムに問題があるかもしれない。そういう時に『僕はネットワーク専門なんですよね』と断ってしまう人では課題を解決できません。僕たち情シスは『ゲームフリークのIT課題を解決する』ために存在しています。開発サイドや社内の悩みにレスポンスよく応答して手を動かせる人でなければ、その役割は果たせません。専門領域を持ちつつ、広い分野に興味がある人が向いていると思います」

課題を解決するために他の領域の技術をキャッチアップして着手する。そんなマインドの人材をゲームフリークは求めています。一方、スキル面では、オンプレミスとクラウドの両方のサーバーに対応できる人材を求めているそうです。

how 玉田 「現在は社内サーバーとクラウドの両方を活用していますが、3〜4年先を見越して全社のクラウド化を進めています。いまはちょうど過渡期にあたるので、オンプレミスとクラウドの両方に対応できる人が来てくれると嬉しいですね。開発サイドのシステムもクラウドに移行しているので、パフォーマンスの話がある程度分かる人であればなお嬉しいです」

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ここまでマインドとスキル面から求める人材を聞いてきましたが、実際に部門ではどのような人が働いているのでしょうか?

how 玉田 「システムチームのメンバーは中途入社がほとんどです。経歴としては、Slerから社内SEを経てうちに来た人もいますし、事業会社の情シスからSlを経てうちに来た人もいます。共通するのは、社内の情報インフラを経験して『よりやりがいや手応えを感じられる会社に」と転職してくれたことです。経験者が多くメンバーの好奇心も強いので、おかげさまで『この人はこれが得意』と技術を交換し合って素早く問題を解決できるチームになりつつあります」

現メンバーの経歴は多様で、必ずしもゲーム会社からの転職者ばかりではありません。そのため、「SaaSインフラや事業会社でITサービスを開発してきた人材にも門戸を叩いて欲しい」と玉田は話します。

how 玉田 「スキル的にマッチしていれば業務経験は問いません。例えばポケットモンスターをあまり知らなくてもいいんです。偏見なく、どうしたら開発サイドが助かるだろう?と考えられる人材を歓迎しています」

ゲーム業界は狭き門と思われているかもしれませんが、情シスのスキルはどの会社でも通用します。もしも「いつかはゲーム業界に」と考えていたのなら、ぜひお話を聞きに来てください。

過去には数百万円規模のプロジェクトも、大きな裁量を持って働ける風土があります

ここまで情シスの役割や求める人材をインタビューしてきましたが、部門の役割は今まで以上に大きなものへ変わろうとしています。ゲームフリークでは、開発側のニーズや社会のニューノーマル化に対応するためにIT投資を進行中で、ITインフラの変革を急ピッチで進めています。

how 玉田 「コロナ禍が起きてから社会の環境は大きく変わりました。特に大きかったのが在宅勤務のニーズ。以前はみんなが出社して、外部にネットワークを繋がなくてもよい環境でしたが、コロナ禍以降はリモートワークへの対応が求められました。さらにポケットモンスターの開発規模も年々大きくなっています。ハードが3DSからSwitchになり、研究開発部も立ち上がって、全社横断型のインフラ整備が求められるようになりました」

IT投資には経営陣も積極的で、合理的な理由があれば数千万円規模で資金投入を行なっています。

how 玉田 「うちでは新しい勤務体制として『ハイブリッド勤務』を掲げていて、効率が落ちなければ在宅ワークを許可してもらえます。この体制を実現するため、2020年の3月に感染拡大が起きた時には、オフィスで使っていたPCを全社員の自宅に配送しました。その後、リモートワークに対応するためにSaaSや認証周りのシステムも導入。加えて、社内で利用するために全社員分のPCを購入して、自宅とオフィスのひとり2台体制の開発環境を構築しています」

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用意したPCは全部で約200台。快適な開発環境を用意するためにスペックが高い数十万円クラスの機器を用意して、デュアルモニター等の関連デバイスも購入しました。

how 玉田 「リモート対応には数千万円の投資が必要でしたが、経営陣の理解もあり、かなりスムーズに新体制へ移行できました。ゲームフリークは社風として、ある程度提案ベースで物事が動くんです。他社の情シスの方に話を聞くと、『やりたいことはあるけれど、今年の予算が足りない』とよく聞きます。しかし、ゲームフリークでは『いまこのタイミングでこれをやればみんなにメリットがある』と提案して、稟議が通れば追加予算がつくんです。もちろん理由はしっかりと説明しなければいけません。『他社が導入しているから』というふわっとした理由ではダメで、開発サイドや社内のニーズに寄り添った、合理的な解決案が求められます」

リモート対応の事例をはじめ、過去には数百万円規模のIT投資が行われたケースもあり、ゲームフリークは他社と比べてもIT投資に柔軟な企業です。「予算が降りない」と悩んでいる情シス担当者にはやりがいを感じられる職場になるのでは、と玉田も話していました。

こんなことやります

ここはゲームに対して本気の人が集まる会社、だから開発者にとって最高の環境を追求したい

ここからはゲームフリークの風土を聞いてみます。先ほど、大きな裁量を持って働ける風土について紹介しましたが、これはゲームフリークのカルチャーから生まれたものです。玉井はその気風を「ゲームフリークでは良くも悪くも、よりよいゲームを作ろう、と高い視点で考えている人が偉いんです」と表現していました。

how 玉田 「たとえば開発サイドでは、グラフィックにこだわり抜く職人的な人よりも、『グラフィックの向上がゲームの質にどう活かされるんだろう?』と考えられる人が評価されます。このカルチャーは情シスにおいても同様で、『このシステムを導入すると開発効率が上がって、ゲームにこんな良い影響が出ますよ』と提案できる人が求められます」

ゲームフリークでは全体の最適化を進めて、チーム全体でアウトプットの質を上げていく姿勢が求められます。全体最適の実現には高いスキルや視座が求められますが、「社員同士の風通しは良い」と玉田は話します。

how 玉田 「僕はずっとゲームフリークにいるので、他社を知らない立場ではありますが、開発との距離感は近いと思います。開発サイドや営業サイドからも細かな要望や相談を受けますし、こちらから『こうした方がいい』と言えば耳を傾けてくれます。僕がゲームフリークでずっと働いているのは、建前ではなく本気でいいものを作ろうとしている人が多いからです。説明に合理性は求められますが、ポジションに関係なく高い視座で『こうした方がいい』と提案すれば受け入れてもらえますし、しっかりとフィードバックももらえる。だからこの会社が好きなんです」

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そんな玉田は、今後情シスの責任者として実現したい構想があるそうです。

how 玉田 「僕は開発者にとって最高の環境を追求していきたいんです。現状でもゲームフリークは開発者にとって良い環境だと思います。他社と比べてPCのスペックは高いですし、机や椅子も腰が痛くならない上質なものを用意しています。しかし、世界を見ればもっと素晴らしい環境の会社がありますし、もっと良い環境を目指したい。おそらくどの会社に行っても、情シスの業務は大きく変わらないと思います。ならば、志を実現できる環境に来て欲しい。IT領域からゲーム開発を支えたい人の応募をお待ちしています」

ゲームの開発に関わっているのは、プログラマやデザイナーだけではありません。今回話を聞いた玉田のように、ITインフラを通してよりよいゲームの開発に携わる人材もいます。より快適な開発環境が整えば、もっと素晴らしいゲーム体験が創出できるはず。あなたの情報システムスキルを活かして、全世界のユーザーへエンターテイメントを届けるチームの「縁の下の力持ち」になってみませんか?

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    募集の特徴
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    会社情報

    1989/04に設立

    169人のメンバー

    東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE