私たちは既存の不動産領域の価値連鎖を再構築します。価値連鎖を大きく３つにカテゴリーしそれぞれをソフトウェアで置き換えモジュール化します。 クラシカルな不動産領域の構造的な課題に対して、私たちは独自のユニークな切り口でアプローチしていきます。 ‐労働集約的な用地仕入れ業務にテクノロジーを実装させ、不動産未経験者でも用地を仕入れることは可能か。 ‐仕入れ価格の決定、賃料予測、建築費見積り、売却価格の決定などをビッグデータにより行うことで不動産デベロップメントのディスラプトは可能か。 ‐機械学習によってあらゆる土地に何万通りもの事業計画のシミュレーションを瞬時に組めたらどうなるか。 ‐アセット所有者、仲介会社、設計会社、施工会社、アセットマネジャー、プロパティマネジャー、投資家などのやりとりをブロックチェーンで行いDAO的世界観を実現できるか。 ‐建築の素材や工法を新たにすることで工期や工費を大幅に削減できないか。 ‐仮想通貨を背景にしたファンディングの台頭により旧来の銀行業がなくなるとしたら資金調達はどう変わるのか。 などです。 現在は仮説検証を高速で繰り返し、プロダクトを開発し、強力かつ迅速に事業を前進させていくフェーズにあります。

私たちは事業家集団です。 新しいテクノロジーを社会実装して、不動産領域の最先端をつくることをパーパスに掲げます。 このビジョンは１００年経過しても変わらない設計をしています。 ■大型M&Aを経験したシリアルアントレプレナーによる起業 代表の伊藤嘉盛は2012年にはイタンジを創業し、2018年にGAテクノロジーズ（マザーズ3491）に売却。国内不動産テック業界の大型成功事例といわれるM＆Aを経験しました。今回集大成ともいえる起業が自身４社目となるトグルホールディングスです。 今回の起業は、数多くの失敗と成功体験によって裏付けられた、説得力の高い成功確率だと自負しています。私たちはユニコーン企業へと成長する蓋然性が相対的に高いベンチャー企業といえるでしょう。 （一般的なベンチャー企業の5年生存率は15％程度といわれている） ■ユニコーン企業を狙える巨大市場（不動産業売上46兆円規模※財務総合政策研究所2018年） 私たちが挑戦する市場は不動産業界です。とりわけ価値連鎖（バリューチェーン）のなかでも川上にあたる不動産開発（デベロッパー）領域に挑みます。 デベロッパー領域の日系最大手は三井不動産です。他にも数多くのクラシカルなデベロッパーがしのぎを削っています。不動産領域の本丸に私たちはテクノロジーを武器にユニークな切り口で突破口をひらきポジションを確立します。

・テクノロジーでデベロッパー領域を刷新（エンジニア比率57％） 私たちはテクノロジーをもちいて連続的なイノベーションをおこし続ける集団です。テクノロジードリブンによる私たちの成長と挑戦を支えるのは強力なエンジニアチームです。強力なエンジニアチームを横ぐしに、各事業チームが事業領域を伸長して行きます。 また私たちのチームは中央集権型ではなく、自立分散型のチームを目指します。そのためにも必要なのは相互の信頼関係です。チームメンバー全員がMVVを大事にし、社内の情報は共有され個人間で情報格差はありません。私たちはお互いは信頼関係で結ばれています。 ・エクイティ、デット合わせて100億超の資金調達を実施済 私たちは現在検証している仮説が証明されると同時に、大胆な勝負にうってでます。資金調達の多寡が発射台の角度とエネルギーを決定します。発射台のエネルギーは大ければ大きいほど良いと考えます。私たちが挑む不動産領域は巨大な発射台をもったプレイヤーと勝負をしなければなりません。私たちは独自のユニークな戦略でポジションを確立しますが、リーンな発射台も必要となります。その準備はできています。 ・創業間もなくポジション多数 私たちは創業まもないベンチャー企業です。デベロッパー領域を切り崩しポジションを確立するユニークな切り口や多くの仮説を有していますが、実行するメンバーが不足しています。小さい蕾の状態から事業を成長させていくポジションが多数あります。 また現時点では担当する領域も複数掛け持ち状態ですし、個人の成長スピードは乗数です。 混沌とした状態の中で、戦略ないしは戦術を、実行し、スピードと変化をキーワードに改善していきます。自立駆動的に自分で判断して行動し、チームに直接的に貢献することができます。 ソフトウェア開発、プロダクト開発、不動産開発、経営企画、財務、経理、採用、広報、資金調達、M&A、上場準備など登るべき大きな山が数多くあります。今までの経験（働き方や取り組みの姿勢）や知識（いままで培った専門的な知見）をフルに生かして、メンバー全員が会社を成長させる主人公です。

■募集背景 トグルホールディングスはクラシカルな不動産開発領域の刷新をミッションに掲げています。用地仕入開発チームとエンジニアチームが一体となり、ミッションに挑戦しています。 用地仕入開発はグループのコアコンピタンスです。少数精鋭でリーンなチームを組織します。 私たちが具体的にはどのような仮説に対してどのようなアプローチで開発用地仕入に切り込んでいるかというと 従来型の「売り物の中から探す」のではなく、投資家が真に欲しい条件の用地を簡易にリストアップし、建物の築年数や消化容積率、登記情報から分かる債務情報などを解析することにより、一般投資家でもデベロッパーのように欲しい土地に直接アプローチして購入するということができるのではないかという仮説に対し、 ①住宅地図や公図を画像処理して線の抽出やOCRの文字起こしを行い、JAXA提供の衛星写真やGoogle Map等と重ねることで、地番・用途地域・ハザードマップ・筆界・地形・区画など不動産開発に必要な土地データをベクトルデータとして整備できないか ②登記簿謄本のビッグデータを用いて、履歴事項から売買傾向を科学できないか、などです。 これらが実現すれば、人海戦術的に街を練り歩きやみくもに飛び込み営業をするような時間と労力をかけずとも、欲しい投資物件の条件を検索すれば売却可能性が高い順に検索結果が表示され、劇的に短時間で直接欲しい土地にアプローチできるようになるでしょう。 今までのクラシカルな不動産業界で培った属人的なノウハウや人脈、経験をアルゴリズムに置き換えると不動産開発業の在り方を刷新できる巨大な可能性を秘めています。 今までの知見、経験をフルに生かして、新しい挑戦をしてくれる方お待ちしております。 ■業務内容詳細 ・クラシカルなパイプラインからの用地仕入 ・テクノロジードリブンの仮説検証型の用地仕入 ・開発案件に係る契約実務 ・開発案件の出口までを想定した投資戦略の立案、実行 ・開発案件の投資環境分析 ・開発に必要なパートナーの構築（設計会社、ゼネコン、工務店）及び折衝 ・開発案件の商品企画分析（商品企画、テナント構成） ■仕事の魅力（こんな経験ができます） ・旧来の不動産会社では経験できないユニークなアプローチ、切り口による用地仕入開発の経験 ・大型M&Aを経験したシリアルアントレプレナーが企業したベンチャーで新しい挑戦ができる。 ・経営を間近で学ぶとともにその一翼を担うべく成長する環境。 ・エンジニアチームと一緒にプロダクトを開発していく経験 ・ユニコーン企業となる高い蓋然性がある環境下での野心的な挑戦 ・創業間もないため、自分の成長は企業の成長となる実感 ・数年後、人材マーケットで非常に希少な経験をしたレアな人材となるチャンス　 ■必須なスキルや経験（いずれか一つ） ・信託銀行、大手仲介会社での不動産仲介業を経験している方 ・デベロッパーでの用地仕入業務経験 ・投資関連会社、リース会社、不動産ファンド会社でのアクイジション業務経験 ・デベロッパーでの業務経験 ■歓迎するスキルや経験 ・不動産仲介（ホールセール部門）での業務を経験している方 ・宅地建物取引士を取得している方 ・不動産証券化マスターを取得している方 ■求める人物像（こんな人に仲間になってほしい） 　トグルホールディングスのビジョン・ミッション・バリューに共感できる方 　自立駆動的に業務を推進できる方 　リーダーシップを発揮し事業を推進できる方　 　前向きな気持ちで業務に取り組んでくれる方 　自ら立場を勝ち取る気概のある方 　なぜ、という問いを深堀し自分なりの考えを構築して、人と共有することができる方