株式会社RUN&RUNの主なお客様は、中央官庁にお勤めの方々です。中央官庁内に、生地・ボタン・糸の見本を並べた小さな展示スペースをつくり、オーダーメードスーツを提案。注文されたお客様には採寸を行い、職人の手によって体型にフィットするオーダーメードスーツを仕立てて納品しています。 企業理念は「オーダーメードスーツを通してお客様の世界を変える」。 スーツに袖を通す瞬間、今まで味わったことのない着心地の良さや安心感、そして自信までもが生まれ、仕事やプライベートが充実してお客様を取り巻く世界が変わる。これが私たちの目指すところです。 ＜事業内容＞ ◆中央官庁向け 1990年に福利厚生である互助組合の指定店となって以来、中央官庁で展示販売を行っています。 ◆法人向け 企業のオフィスに訪問し、展示販売を行う出張販売サービスを提供しています。 ◆個人向け お客様のご都合の良い場所にお伺いして販売を行っています。

代表である市川の父親は、スーツを仕立てるテーラーを営んでいました。それがキッカケで同じ道に進んだ市川は「日本で一番のテーラーになりたい」と考え、大学卒業後に銀座の有名なテーラーで販売職に従事しました。その後、1985年7月に有限会社市川テーラーを設立しています。 たった一人でオーダーメードスーツの販売をはじめた市川は、生地を自転車のカゴに詰め込んで個人宅や企業を訪問。その中に中央官庁の拠点がありました。持ち前の愛嬌に加え、「どうしたらお客様が喜んでくださるか」を考え尽くした提案が評判となり、紹介に次ぐ紹介によって中央官庁の各拠点で展示販売をさせてもらえることになったのです。この出来事が、今日の独特な販売スタイルにつながっています。

中央官庁では、お客様にお声がけをして、スーツをオーダーされたいお客様に用途をお聞きします。そのうえで、容姿に似合う生地やシルエット、ボタンの種類や糸のカラーを提案します。また、胸囲・肩幅・着丈・ゆき丈・首回り・ウエスト・腰回り・股下などを採寸。その後、職人が縫製して特別な1着を完成させます。 私たちが大切にしていることは、人対人の対話です。通販といった非対面の販売形態が広がる時代ですが、対面コミュニケーションに重きをおいています。情熱を持ってお客様と真摯に向き合えば、スーツというモノのやり取りを越えた心の絆が生まれます。 お客様と心を通わせることができるのは、オーダーメードスーツだからかもしれません。人生をかけた仕事でまとう洋服であるほか、「面接」「お見合い」「両家の顔合わせ」といった特別な日の衣装でもあります。 お客様が自信を持ち、周囲に好感度を与えることができるオーダーメードスーツの提供する。 それこそが私たちの社会貢献です。

オーダーメードスーツをPRする私たちは、 お客様のちょっとしたアイドル。 活動の場となるステージは中央官庁で、 お客様は各拠点で働く方々です。 スーツを買いに行く時間がないほどお忙しい方々だから、 私たちから会いに行きます。 毎月同じ拠点に足を運び、お客様と何気ない会話を交わすうちに、 親しみを持ってくださる方が増えていきます。 「スーツがほしいけど似合うものがよくわからない」という お客様のスタイリストになってください。 生地・ボタン・糸を丁寧に選び、お客様の魅力を引き出す “世界でたった1着のスーツ”を提案しましょう。 かっこよくキマッたお客様は、あなたのファンになります！