エルピクセル株式会社のメンバー もっと見る
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エルピクセル株式会社 アルゴリズムグループリーダー(機械学習エンジニア)
東京工業大学大学院修士(基礎物理学)
IT企業の宇宙開発部門にて、月観測衛星「かぐや」や国際宇宙ステーション搭載ハイパースペクトルセンサHISUI等の衛星光学画像処理システムや惑星間軌道設計システムの開発に従事。
また、産業技術総合研究所の特定集中研究専門員として、深層学習を用いた衛星画像判別の研究に携わる。
後にエルピクセルに参画し、医療系AI開発に従事。 -
カメラ用の映像画像認識アルゴリズムの開発者としてキャリアをスタートし、現在はエルピクセル株式会社で画像診断支援AIの開発に従事しています。主な担当は胸部X線画像の解析AIです。
研究開発職を長年続けていますが、研究そのものよりも成果を社会実装していくことを重視しています。 -
中澤 慎二
サイエンス事業部アルゴリズムエンジニア -
本室 美貴子
エンジニア
なにをやっているのか
私たちLPIXELは、東京大学大学院の研究室メンバー3名が創業し、医療・製薬・農業分野で人工知能(AI)を活用した画像解析AIソフトウェアを開発するベンチャー企業です。
医学・薬学・農学などにおける画像データを正しく活用し、
エンジニアリングで生命の未来を創造します。
研究で培った技術を世界に広げ、オープンイノベーションのハブとなり、
パートナーの皆様と連携し、革新的なプロダクトを供給します。
それは、社会貢献となり、仲間や人々の幸せにつながると信じ、私たちは、研究を続けます。
なぜやるのか
研究室時代から取り組んできたバイオイメージングを武器に、より深刻になるライフサイエンスの課題に取り組んでいます。
独自のアルゴリズム、最先端の機械学習技術を活用し、多くの実績を積み重ねてきました。
ライフサイエンスと画像処理技術の両方に強みを持つ我々にしかできない挑戦を続け、
革新的な解決方法を通じて、世界をより良くしていきます。
どうやっているのか
ライフサイエンス領域では、画像データのオーバーフローが起きています。
この状況を、画像解析技術で解決する。
ライフサイエンスと画像解析、双方に強みを持った私たちだからこそできるソリューションを提供しています。
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▼AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」:
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は膨大化しています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、MRI、CT、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
https://eirl.ai/ja/
▼創薬を支援する画像解析AI「IMACEL(イマセル)」:
2000年の東京大学研究室発足以来培ってきた画像解析技術と人工知能技術を活用し、創薬研究における課題解決を目指します。
https://imacel.net/
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<大切に思っていること>
社員間のコミュニケーションを大切にしています。
リモートワークはもちろん可能ですが、
フルリモートをご希望の方は、正社員としてのご参加をご遠慮していただいております。
ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
こんなことやります
★当ポジションは、中途および新卒のポテンシャル層を対象とした求人です★
【募集背景】
当社創業以来の強みである「ライフサイエンス×画像解析」を武器に、より広範な社会課題を解決すべく、医療・ライフサイエンス分野の機械学習エンジニアを募集いたします。
これまで画像解析アルゴリズム開発のご経験を有する方のみを対象に機械学習エンジニアを募集しておりましたが、事業も急拡大フェーズに入り、別領域で思考力を磨いてこられた方にジョインして頂くことでチームとしての総合力を上げていきたいという想いから、ポテンシャル採用枠の募集をオープンすることとなりました。
業務での主な解析対象は、医療画像とライフサイエンス画像です。
前者は主にX線、MRI、CT、後者は顕微鏡、塗抹標本その他様々な画像種があり、
いずれも機器の高度化によって膨大な画像データが存在します。
上記画像群を対象に、社内外のステークホルダーと議論しながら最適なソリューションを開発していただきます。
主に深層学習を用いて課題解決を目指しますが、深層学習のみに固執せず幅広い視野で最適な解決策を検討していきます。
ライフサイエンス領域の課題へAIの社会実装をしていくことに興味関心をお持ちの方、スペシャリスト揃いの弊社で新たな挑戦をしていきませんか?
【業務内容】
・医療・生命科学分野の画像解析アルゴリズム開発
・関連アルゴリズムの調査検討、新規アルゴリズムの考案・発明、それらの実装
・社内外のステークホルダーに対する技術プレゼンテーション
・研究開発成果の学会発表、論文発表
※ご入社後は、OJTおよび自己研鑽によってスキルアップしていただくことを想定しています。
【開発環境】
・プログラミング言語
- Python
・フレームワーク
- Pytorch
- Keras / TensorFlow
- scikit-learn
- OpenCV
・インフラ
- IDEは基本的にエンジニアの自由
- GPU搭載共用サーバ
- Singularity
- Docker
- github
【必須スキル】
・画像処理や機械学習(主に深層学習)技術習得に対する強い意欲
・理工系学部相当の数理知識
・プログラミング経験(言語は問いません)
・ビジネスレベルの日本語会話および読み書き能力
・論理的な思考力、ディスカッション力
・事業内容(医療AIおよび製薬AI)への興味関心
【歓迎スキル】
・画像や数理データを使った研究もしくは開発経験
・機械学習分野での開発経験
- 一般企業での業務、大学での研究、独学など、環境は不問
・Pythonを用いたプログラミング経験
・論文や学会の発表実績
・医学知識、特に放射線画像・MRI・CTデータや医療現場における実際的知識
・生命科学に関する知識・経験
- 動植物・ヒトに関わらず、分子生物学、細胞学、解剖学、生理学、病理学、生態学、遺伝学など
・様々なモダリティのデータ解析ソフトウェア開発経験
- デジカメ、光学顕微鏡、電子顕微鏡、防犯カメラ、ドローン、放射線、MRI、CT、エコーなど
【こんな方と働きたい】
・論理的な思考力をもち、自らやるべき業務や遂行方法を整理し、自ら実行できる方
・メンバーと協力し、前向きな議論を通して問題解決できる方
※選考フロー※
・(ご希望に応じて)カジュアル面談
①書類選考
②1次面接
③実技選考
- 1次面接後2週間~最大3ヶ月、ご希望に応じた準備期間を設けた後に実施いたします
④最終面接