■募集の背景
私たちが生み出そうとしているのは、日々の生活を便利するものではなく、日々の生活に潤いを与えてくれるような、人の心に寄り添う新しい形のロボットです。
そんな感性的なロボットの開発に求められるのは、きれいなコードを素早く書ける優れたスキルセットを持つだけでなく、ユーザのことを大切に思ってくれるエンジニアです。
例えば、一つの機能を開発しようとするとき、単に一機能の実現として画面の中で完成させることもできます。しかし、ロボットを家族として迎え入れたユーザが、どのような思いでロボットと過ごすか、その生活までを想像し、思いをはせることができるならば、ユーザーの思いに答えられるようなロボットの心を表現できるのではないでしょうか。
そうなった瞬間、ともすると画面上のコードの作業にとどまりがちなソフトウェア開発は、ロボットの表情や駆動部のことまでを思いやることが必要な現実世界での出来事になります。私たちが挑戦するのは、そんなヒトとロボットの関係性のデザインとなります。
そのため、GROOVE Xでは仮にロボット開発の経験はなくても
●ユーザの心を想像し、膨らませながら開発に還元できる
●使う人に直接モノとして触れてもらえ、そばに置きたくなるプロダクトを作りたい
●ヒトの心に訴えるものを作りたい
という熱い思いを持ったエンジニアの方に出会うことを待ち望んでいます。
■業務内容
・ロボットに搭載されるソフトウェアの開発
・ロボットをサポートするバックエンドの開発
・主な言語: Python, C++, JavaScript, Go
■開発体制
・専任のスクラムマスターを置いて、2週間ごとのスプリントで計画・実践・振り返りのサイクルを回しています
・情報の透明性を重視し、物理的なカンバンとともに、Slack, Confluence, Redmine, Bitbucket, G Suite などのツールを活用しています
■歓迎されるスキル(すべてが必須というわけではありません)
・言語: Python, JavaScript, Go, C++
・Database: MySQL, PostgreSQL, Redis, DynamoDB, HBase, etc.
・アーキテクチャ: Event Sourcing, CQRS, Micro Services, Message Passing
・設計: デザインパターン, ドメイン駆動設計, オブジェクト指向, UML, etc.
・DevOps: AWS, GCP, Azure, Docker, Kubernetes, etc.
・CI: Wercker, TravisCI, Jenkins, etc.
・通信プロトコル: HTTP, MQTT
・認証: PKI, OAuth, OpenID Connect
・バージョン管理: git
・ロボット開発経験
・画像処理、音声処理、自然言語処理
・ファームウェア開発経験