株式会社京はやしやのメンバー もっと見る
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子供のころ、家の畑仕事の手伝いで、草むしりや収穫作業をいやいや手伝わされていた時に、一番うれしい気持ちになった言葉。ほんの短い時間だが大人も子供も作業をしていた全員が腰を下ろし、祖母が淹れてくれたお茶を飲みながら一時休憩。なんてことはない日常の記憶。
この時の、みんながリラックスして寛いでいる中で飲むお茶と、ほっこりした時間がたまらなく好きだったことを覚えている。
今の時代でも「ちょっと、お茶しよか」 幸せな気持ちになれるんだな。 -
手に職を付け、いつかは独立したいと考え飲食関係に進む。
蕎麦屋の見習いで四年間修行し、某コンサル会社にて宅配寿司やピッツァ、居酒屋業態の立ち上げや立て直しを北は北海道、南は九州と色々な経験をさせて頂き、現在は京はやしやにて邁進中。 -
吉田 直
店舗運営部 -
原田 景子
商品企画
なにをやっているのか
私たち株式会社京はやしやは創業260年の老舗茶舗です。江戸時代から続く歴史と伝統を踏まえつつ、この新しい時代に、新しい茶文化を提案し続けることを目指しています。
具体的にはお茶やお茶を使った商品の製造、及び販売、店舗の運営を行っています。列挙すると以下のような感じです。
▍事業内容
・お茶の製造・販売
・お茶を利用した菓子の製造・販売
・茶カフェの経営(首都圏中心)
特に3番目の茶カフェに現在は力を入れており、首都圏を中心に出店しています。これを読んでいる方はぜひ行ってみてください!
▼店舗は以下のような感じです!
https://kyo-hayashiya.jp/shoplist/
▍お茶業界自体は厳しい現状。その中でどうするか?
市場全体でみるとお茶の生産量/消費量は下がっています。お茶農家さんの高齢化に伴う成り手の不足や若い方があまりお茶を飲まない、など理由はさまざまです。ただ、お茶は私たち日本という国の飲料文化の一つであると考えています。現在市場が縮小してしまっていることは残念ですが、その現実を直視して打開策を考えること。特に私たちのような製造や販売をする会社には消費を促すことができるはず。決して茶業自体を衰退させてはならないのです。
そこで必要になるのはお茶という飲み物、及びそれに伴ってできる商品をしっかりと消費者に認知していただくことです。直接消費者に届けるものを作っているからこそ、その品質に妥協してはなりません。
▍店舗ごとに味が変わる!京はやしやのこだわり
品質に妥協しないために、私たちが拘っていることは店舗ごとに手間ひまをかけて商品を作る、ということ。一見シンプルですが、出来立てだからこそ最高の味が出せるというのが根底にあります。さらに一つの店舗に行けば他の店舗もわかる、というような状態にしたくないと考えています。お茶はそんな単純なものではないのです。
なぜならお茶は育った畑の日当たりや土など場所によって香りや味が変わるから。ブレンドの割合や淹れ方、利用する水や調理器具でも微妙に変わるほど繊細な飲み物でもあるのです。
だからこそそれを生かし、街や住んでいる方の特徴に合わせて見た目や味、そもそも商品構成も異なるようにし、色々な店舗で楽しめるような設計にしています。
例えば横浜と大宮の方では居住環境や住む人の嗜好、考え方も多少は異なるでしょう。だからその地域地域にあった商品を作り、それを消費者に届けることを大切にしています。
この消費者に対してお茶を楽しんでもらう、味わってもらうというこだわりこそが私たちの最大の特徴で、強みと考えています。
なぜやるのか
▍Mission
お茶を通じ日本の伝統と至福のひとときを届ける
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▍消費者に体感していただきたいこと
「ちょっと一服」ほっと安らぐ
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お茶は日本人にとって古来から馴染み深く、飲まれてきたものです。ただ単に飲料ではなく、薬としても使われてきた歴史もあります。
260年の創業から存在意義を自問自答した際に出てきた回答は、その大切なお茶を多くの方に楽しんでいただくため、というもの。
ところで皆さんは「ちょっと一服しよう。」という言葉を使ったこと、聞いたことはありませんか?大枠の意味として、「束の間の休憩をすること」を指すと思います。そしてこれがさらに昔は「お茶を飲んで少し休憩すること」としても使われていました。
休憩とお茶を飲むことを昔の人は同義として扱っていたようです。
現代、多くの方がさまざまなことに追われて、忙しく生きていると私たちは考えています。昔の方のこと真似るわけではありませんが、そんな現代だからこそ、この「一服」というのが大切なのではないかと思うのです。そのほっと一息つく時間にリフレッシュしながらお茶を飲んでいただく。
だから皆さん、忙しい毎日の中でちょっとだけ一服しませんか?
その時のお茶を皆さんに提供すること。そしてお茶を楽しんでいただくこと。それが実現できれば私たちにとって至上の喜びです。
どうやっているのか
▍お茶が好きな社員が集合!
社員数は現在150名ほど。アルバイトを含みますが、メンバーに共通しているのはお茶が好きであること。もちろん熱狂的なお茶マニアもいますが、それなりに好き、という方もいます。お茶屋なので嫌いな方はいません。よって前職は割とバラバラで、飲食に関わっていた方もいれば、全く別の仕事をしていた方もいます。だからもしこれを読んでいる方で飲食経験がなくても問題ありません!お茶が好きでさえあれば、まずはOKです!
▍新しい商品の製造や評価する時間を大切に
私たちはとにかく新しく何かを生み出すことを非常に大事にしています。
お客様に「これ美味しいね。」と思っていただくことがまず何よりの目的。その中で常に変わらないことも大事ですが、お茶業界全体のことを考えればこれまでと同じことをやっていては衰退していく一方です。だから私たちが大事にしているのは、新しいものを常に生み出し、お茶にあまり馴染みがない方も巻き込むことです。そのためにそれを作る時間や視察、評価する時間、また新しいものを作り出す気概を大事にし、新しいトレンドを生み出すためにチャレンジを続けます。
大事にしていることは会社ページの価値観に詳細に記載しているのでぜひご覧ください!
https://www.wantedly.com/companies/company_30596
こんなことやります
経理・総務などのバックオフィスをお任せする方を募集しています。京はやしやの業務やメンバーを影から支える、欠かせないポジションです。また、商品開発などバックオフィス以外の業務もお任せします。なんでもやってみたい方、「お茶やお菓子が大好き」という方、ぜひお話しましょう!
▍具体的な業務内容
・経理関連
∟請求書に対する振り込み
∟請求書の発行と送付
・総務関連
∟給与の計算と支払い
∟入退社の手続き
・労務管理
・上記以外
∟発注書:FAX含む
∟受注管理:ECサイト経由での受注
∟接客業務:電話やメールで対応
▍このお仕事の醍醐味
・バックオフィスだけでなく商品開発にも関われる!
京はやしやのバックオフィスは、デスクワークだけにとどまりません。新商品を考える際は、必ずメンバー全員で試食をし、意見を出し合います。お客様に喜んでいただくために、わくわくしながら皆で一つの商品を生み出していく。商品開発に携わることができるのも、魅力の一つです。
・会社とメンバー、お客様をつなぐ重要な役割!
バックオフィスは、会社とメンバーを支える重要なポジション。自分が会社全体を影から支えているのだという誇りを持つことができます。また、材料の発注やお客様からの受注対応を行うため、人との関わりは社内だけにとどまりません。
自分たちが作ったお茶やお菓子を通して、気づけば全国各地に繋がりができている。そして、社員ひいてはお客様とのつながりを影から支えていることが、このポジションの魅力でもあります。
▍こんな方と方一緒に働きたい
・第一に、お茶やお菓子が好きな方(熱狂的なお茶ファンでなくても大丈夫です!)
・数字に細かいまめな方
・チームワークを大切にする方
・接客業が好きで、目の前のお客様に全力で向き合える方
・限られた業務だけでなく、幅広くやってみたいと思う方
・経理業務の経験者は大歓迎!
最後までお読みいただきありがとうございました。
京はやしやは、おかげさまで創業270年を迎えました。
「お茶を飲んで一息できる至福のひととき」を、これから先もお客様に提供し続けます。
「経理の経験を活かしたい!」「お茶やお菓子が好きで、お茶に関わる仕事をしたい!」「経理や総務以外にも、なんでもやってみたい!」など、理由は何でもOKです!
少しでも興味を持っていただけた方は、まずは気軽にお話をしてみませんか?「話を聞きに行きたい」ボタンより、ご連絡お待ちしています!