1950年創業の寺田倉庫は、従来の倉庫業の概念をさらに深化させ「モノだけではなく、価値をお預かりする」という理念に基づき、専門性の高いワインやアート、映像・音楽メディアの保管を軸に事業を展開しています。保管だけにとどまらず、お預かりしたものの価値を高めて後世に引き継ぐための保存や修復技術の追求、および空間活用のノウハウを生かした施設運営やアートアワード開催など、芸術文化発信事業を積極的に進めています。
また、拠点である天王洲アイル地区の活性化・倉庫街からの文化発信に注力し、「水辺とアート」をテーマに、周辺企業と協働しながら地域ブランディングを推進しています。
アート関連事業や、伝統芸能のサポートなど、芸術文化活動への積極的な支援が評価され、日本の法人格では初めて「モンブラン国際文化賞」を2018年に受賞しました。