「グローバルな仕事がしたい」と考えたとき、どんな選択肢が思い浮かぶでしょうか? 大手企業の海外駐在員になる、ワーキング・ホリデー制度を利用するなど、いくつか方法はあります。一方、英語力への不安や日本を離れることへの抵抗感から、一歩踏み出せずにいる人もいるでしょう。 デジタルエージェンシーTAMの前田恵莉さん、市岡...
分からないことを質問する、アイデアのブレストに付き合ってもらう、企画書をブラッシュアップする——ChatGPTをはじめとする生成AIを仕事に活用する人が増えています。 今後、AIによってWebサイトもアプリも画像も動画もある程度作れるようになるとすれば、顧客の要望通りになにかを作る、引いては「課題を解決する」だけ...
デジタルエージェンシーTAMは、「勝手に幸せになりなはれ」を社員の行動指針として掲げています。仕事を通じて幸せになる、はおそらくほぼすべての人が望むことと言っていいかと思いますが、ではどうやって・・・? TAMのオランダ法人「Tamsterdam」の代表でUXデザイナーの飯島章嘉さんに、最近考えていたという働くう...
昨年12月、「ホワイトすぎる職場」を問題視する日経新聞の記事が話題になりました。記事によると、企業が福利厚生などを充実させる一方、ブラックな職場にならないよう意識するあまり「ゆるい職場」になってしまい、若手社員が成長への不安を感じているケースがあるようです。 そこで、今の若手社員が「職場のホワイト化」をどう捉えて...
さまざまなアイデアを形にしていくデザイナーという専門職。広告・Web業界では企業や商品の「顔」を魅力的に見せる大切な役割を担っており、その華やかなイメージに憧れる人も多いことでしょう。 しかし、実際にアイデアを形にしていくプロセスとは、どのようなものなのでしょうか?また、デザイナーとして成長するには、なにが必要...
「より上流の仕事をできるようにならなければ」――。 会社で働く中で、よくこんな言葉を耳にします。しかし、若い人からするとそれはとても難しく、まだまだ先の仕事のように聞こえるかもしれません。 そもそも「上流の仕事」とは、どのようなものを指すのでしょうか? また、今の仕事から上流へと移行していくには、どうすればいい...
これからキャリアを築いていくうえで、目指すべきは広くなんでもできるジェネラリストか、専門性を極めた「スペシャリスト」か。転職活動では「なんでもできます」を売りにするか、「○○ならば絶対自信があります」とアピールすべきか? 実際はそう単純な話ではなく、ジェネラルスキルという横軸も専門性という縦軸も両方を兼ね備え...
「女は家で家事育児、男は仕事に邁進」の昭和型役割分担で万事丸く収まっていた(ように見えていた)時代は記憶のかなた。「20代後半から30、40代くらいまでの子育て期と、働きざかり期がどうしても重なる問題」は、私たちすべてに立ちはだかり得る課題となりました。 今しかない子どもとの時間は何者にも代えがたい一方、わが子...
パンデミック中に多くの企業で導入され、そのフレキシビリティや効率性で歓迎されたリモートワーク。コロナ禍後に仕事を始めた社会人の中には「100%オフィスワークの働き方はあり得ない」という人も増え、リモートワークはポストコロナ時代の選択肢として定着した感があります。 しかし、その一方で、「Z世代はまわりが言うほどリ...
「リスキリング」という言葉を聞いたことがありますか? これはテクノロジーの発展や働き方の変化に伴う、新たな業務のために知識やスキルを身につけることを指します。主に会社側が従業員に施す「再教育」の意味合いで使われていますが、最近では個人が自分のキャリアを切り開くための「学び直し」的な意味でも広がっています。 デ...
終身雇用・定年退職の昭和的なサラリーマン時代は終わり、自分で自分のキャリアをつくることが求められる現在、「社内でキャリアを相談できる場がほしい」と願う若い人が増えています。 デジタルエージェンシー「TAM」は、そんなキャリア相談の場を20年前から設けてきた珍しい企業。「WDP(Work and Developm...
コロナ禍で、多くの企業がリモートワークへと移行し、個人の働き方が変化する中、経営者には「会社」というものの存在意義と向き合う必要が生じています。デジタルエージェンシーTAMの代表、爲廣慎二さんもそんな一人です。 「会社」はこれからどうあるべきかーー。爲廣さんが自問を続ける中でたどり着いたのは「会社は“コミュニティ...
リモートワークの弊害として社内交流の機会が減り「社内に相談できる人がいない」「知らない社員が多く会社に馴染めない」といった悩みを抱える若手社員が増えているようです。 そんな中、デジタルエージェンシーTAMでは、知らない社員同士をマッチングする新しい形の「1on1」を導入。上司・部下だけではないつながりを生み、社員...
リモートワークが浸透した現在、業務の効率化などが進んだ一方で、就職や転職で新たに入社した人たちがいつまで経っても会社に馴染めないという問題が、さまざまな企業で浮上しています。 意欲を持って入社してきた人たちが、能力を発揮できないままに辞めてしまうケースもあるのは残念なこと。リモートでも会社に馴染んでもらうには、ど...
「持続可能な開発目標(SDGs)」があらゆるところに掲げられ、さまざまな社会問題への関心が高まる中、「仕事を通じて社会貢献したい」と考える若者が増えています。 彼らが考える「社会貢献」とは、環境破壊や経済格差といった「社会問題を解決すること」。しかし、実際に会社の仕事で実現できることは、直接的な社会問題の解決には...