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自己紹介

<美術の経験をどのように仕事に生かしたか>

私は、子供の時からもの作りと研究が好きで、中学時代から美術の専門学校に6年間通い、ファッションデザイン学校を2年間経験し、その後イギリスの大学にて美術専攻で卒業を致 しました。美術の教育では、作品を作る前提として、テーマを見つけた後、それについて調査を徹底的にし、どのように世に出すかを考えなければなりません。例えば、”犬と地図の位 置関係”に関する絵本を描いた時は、本来球体である地球を地図上では平面に表す上で、国ご とに、自国を中心とした地図が描かれます。その経緯について調査を行ったり、犬については、自分自身が犬の目線になるように心がけて目線の調査を致しました。このように、美術というものは、私にとって物の本質を捉える機会となったり、洞察力を鍛えてくれました。更にもの作りをすることで、集中力と物事に対する研究精神を学ばせてもらいました。美術のバックグラウンドからの作品対する細部までの多様な発想力とコミュニケーションに対する洞察力を生かし、台湾で靴下メーカーで正社員として、商品開発を2年間やらせていだだきました。

<日本語を勉強したきっかけと、通訳者になるまで>

そして、8歳の頃にKinKiKidsが好きになったことがきっかけで、その時自然と日本語の勉強を自ら始めたことで、日本に対する情熱がどんどん熱くなり、大学のとき日本語能力検定N2 を取ることができました。それを機にアートギャラリーとビジネスフェアなどでフリーランスで日本語の通訳を頼まれるようになり、イギリス、台湾、日本などの様々な国で通訳の経験をしました。

<コミュニケーション能力>

一方、今まで、ホテル業やアパレル業、通訳業などで様々な年代の方と幅広く関わらせて頂きまして、異国文化と異業種間でのコミュニケーションをとることのできる嬉しさ・楽しさを感じ、お仕事させて頂いた環境すべてに感謝しております。過去のアパレル業に携わる経験において、無理な要望をおっしゃるお客様が来店し、困難な状況に陥ったとしてもネガティブに捉えることなく、何を求めているか前向きに状況をて対応することも出来るようになりました。その結果、過去の同僚達からは、どんな時でも切羽詰まることなく、落ち着いて心に余裕を持っているように感じるため、一緒に働いていて心地良いと言っていただくことも増えました。それらの経験を通して、私は人と関わり喋ることで元気をもらい、お店に敬意を持って働くことに生きがいを感じることが出来ると気が付きました。