ポケモン151のBOXオリパで、思い出した自分の原点
こんにちは、黒川広貴です。日本トレカセンターで人事部長を務めています。
このページに辿り着いてくれたあなたへ、自分がなぜオリパ事業に人生をかけたいと思っているのか、その原点になった一日のことを残しておきたいと思います。
ポケモン151のBOXオリパを引いた日
日本トレカセンターに来て、ポケモン151のBOXオリパを初めて引いた日のことを、いまでも覚えています。
151は、初代ポケモン。世代的にはど真ん中で、少年時代の懐かしさが一気に蘇りました。そのうえ、自分がカードゲームを触るのは小学生ぶり。「ポケモンへの懐かしさ」と「カードゲームそのものへの懐かしさ」が、二重に重なる不思議な感覚でした。
子どもの頃の景色が、勝手に蘇ってきた
パックを剥きながら思い出したのは、遊戯王のBOXのことです。
ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンが欲しくて、親に誕生日プレゼントでねだって買ってもらったあのBOX。買ってもらった日に開けた興奮。公園の砂利の上で、友達と泥だらけになりながらデュエルしてた休日。ボロボロになっていくカードを気にしながらも、目を輝かせて1ターンずつ攻めてた感覚。
そして、友達のお兄ちゃんと「闇のデュエル」をして、お気に入りの強いカードを取られて、悔しくて悲しい気持ちで帰ったあの日のことも、なぜかセットで思い出しました。
「あのとき大事に保管してたカード、いまだったらプレミアついてたかもなー」なんて、急に大人の頭で考え始めたりして。子どもの自分と大人の自分が、頭の中で重なっていく感覚でした。
ミュウSARを引いた瞬間の「おー!」
そんな思い出に浸りながら、目の前の151のBOXに戻ります。
懐かしいポケモンの名前が次々と出てくる。フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ。パックの中にキラキラしたカードが入ってないかドキドキしながら、ひとつ、またひとつ、楽しみながら剥いていく。
ラスト3パックくらいのときでした。
ミュウのSAR(スペシャルアートレア)という希少カードを、当てたんです。
「おー!」と、思わず声が出ました。
そして次の瞬間、自分はもうスマホに手を伸ばして「**ミュウ 151 値段**」と検索していました。
このカードがいくらの価値なのか。気になっていた自分。子どもの頃の懐かしさと、大人の自分の「価値」を測る視点。両方が同時に動いている感覚が、不思議で、面白かった。
これが、自分と日本トレカセンターのオリパとの最初の出会いです。
「これは事業になる」と確信した日
「これは事業になる」と確信したのは、もう少し後のことです。
2024年11月、自分がオリパ企画部の部長になったタイミング。
トレカだけでなく、Nintendo Switch、PlayStation 5、iPhoneといったホビー商品を扱い始めた頃でした。やってみると、トレカ以外でも売れるんです。「あれ、これは、ガチャという購買手法そのものがミソなんじゃないか?」と気づきました。
そこから、いろんなカテゴリに横展開していく中で、ある言語化に辿り着きました。
「来るか来ないかワクワクドキドキしながら買う、その購買体験そのものを売っている」
そう整理できたとき、アイデアが止まらなくなりました。寝ても覚めても、次は何ができるかを考えていた。あの感覚は、いまも忘れられません。
スニーカーガチャで、新しい自分と出会った
決定打になった体験が、もうひとつあります。
スニーカーのガチャでした。
正直、スニーカーには全く興味がなかった。それでも「新しく出るらしいから、一回引いてみるか」くらいの軽い気持ちで、2万円ほど課金して回してみたんです。
そうしたら、運良くSupreme×Nikeのコラボスニーカーが当たった。家に届いた箱を開けて、実物を手に取って、初めてちゃんと見ました。
「あれ、思ったよりかっこいいな」
そのまま売ることも考えたんですが、ふと「せっかくの出会いだし、履いてみたい」と思ったんです。
履いてみて、鏡の前で「これに合わせるならどんなパンツがいいかな?」「ストリート系の服って、自分あんまり持ってないな…」と頭を巡らせ始めたとき、自分の中で確信したことがあります。
「このガチャがきっかけで、自分は新しい自分と出会えたんだ」と。
これが、自分がいまも信じている、この事業の魅力です。
オリパが他のガチャと違う、ということ
ガチャはソシャゲでもよくある仕組みです。でも、オリパが決定的に違うところがある。
物理のモノが、届く
デジタル上の偶然性が、現実の自分の選択肢を更新する。買おうとしなかったものに、出会わせてくれる。あの日のスニーカーがそうだったように、新しい自分の一面と出会わせてくれる。
これが、自分にとってのオリパの核です。
だから、人生をかけたいと思う
ここまで読んでくれてありがとうございます。
オリパへの原体験を入口にして、いま自分が見えている景色を残しておきたかった。
AIとレガシーの転換期にあるいまだからこそ、日本から、見たこともないスピードで成長するスタートアップを作りたい。非エンジニアでも自分のアイデアを実現して、世の中に出せる。それがスタンダードになる時代の先頭に、立っていたい。
日本トレカセンターは、その器として、自分の人生をかける価値がある場所だと思っています。
人生って、ガチャみたいなところがありますよね。何が出るか分からない。でも、引かないと当たらない。
このストーリーを読んで、何か引っかかるものがあったら、ぜひカジュアル面談で話しましょう。会いに行ける人事部長でありたいと思っています。