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人命とは

小職今回応募させていただきました趣旨を以下に記載させていただきます。

以前の会社に所属していた終盤に上記タイトルに関する人生経験を致しました。

実母が30年間糖尿病を患っていましたが、合併症も若干ありましたがある程度健康体でいました。正直驚いていました。ところが2016年中盤から2017年4月に一気に「認知症」「糖尿病腎症に起因する透析」「胆管癌・肝臓がん」になり、上記期間は母の介護(後述しますが実父を含め)で相当肉体的・精神的に疲労が重なりました(免疫力が低下している状態なので、細菌又はウイルス感染があった時は本当に危機的な状況になると思い、常に緊張感がありかつ仕事もしていたので相当な疲弊感でした)。小職、糖尿病・透析の知識はある程度ありつつも他人の命の事ばかり考え自分の肉親の事は考えられなかったと実母の死及びそれ以降心の奥底にそれがこびりついてしまい、思い出すたびに恥ずかしながら泣くときもありました。理由としては、実母がまだ元気な頃に実父が大腸癌(本人・家族も全く知りませんでした)が腐って穿孔が発生し病院に運び込まれたときには敗血症になりかかる寸前でしたが、実母が先生に泣きながら「絶対助けてください」と頼み込み、ストーマの状態にはなりましたが今でも健在です。

この文章を書きつつも、本当にどのように表現をしたらいいのかわからないくらいの心境です。

その経験から、様々なサイレントキラーと言われる疾患がありますがそれをITやAIで管理することにより何かしら予防介入ができるのではないかと思いました。

現在高齢化社会で色々な業種が本業界に参入してきていると思います(白物家電・カメラ業界等)。しかし高齢化社会においてそのようなツールを使いこなせる人・使いこなそうとする人・医者の受診を拒否する人を多く見ます。30代以下は使いこなせると思いますが、現在の高齢化社会において何かしらの介入を行い安らかな人生(異常な疼痛を伴わず)を送っていただきたいと思います。小職はその一翼の端くれでも担うことができればと考えています。