「終わりが始まり」Teachme Biz Award 2024が皆さんに届くまで #SaaSLovers Day3
こんにちは!株式会社スタディストでユーザー様向けのマーケティングを担当している戸田と申します。今回は #SaaSLovers という企画の一環での投稿です!
ほぼ初めての記事執筆で右往左往しながら書いたので読みにくい部分あるかと思いますが、読んでいただけると嬉しいです!
2日目は、株式会社LayerXの西村さんによる「CSからISへの職種転換で見えたもの〜ISの凄さと共通して大切なこと〜」でした。マーケとしてISと関わる身ですが、ISの皆さんの「凡事徹底力」にはいつも驚かされています。
さて、私の記事テーマは、昨年リーダーとして携わったユーザー様表彰の場であるTeachme Biz Award 2024についてです。
ユーザー様表彰は3年目になりますが、毎年かなり手探りで運営をしているので、今後表彰を企画する誰かの参考になればと思い、当事者としてどのような考えで進めたのかを紹介したいと思います。
■そもそもTeachme Bizって何?
「Teachme Biz って何?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、まず我々が提供しているTeachme Biz(ティーチミー・ビズ)をちょっとだけご紹介させてください。
Teachme Bizは画像や動画を使った「わかりやすいマニュアル」を、クラウド上で誰でも簡単に作成・共有できるシステムです。マニュアルを通じて企業の生産性向上に貢献をしており、2,100社以上のユーザー様にご利用いただいています。
■ Teachme Biz Awardって?
Teachme Biz Awardとは、「Teachme Bizを通して素晴らしい成果をあげているユーザー様や他のユーザー様の参考となる工夫・取り組みを表彰し、広くご紹介する場」です。
これまで弊社では、導入事例をはじめさまざま形でユーザー様のTeachme Bizの素晴らしい取り組みに関して、お伝えをしてきました。一方、まだまだ知られていないTeachme Bizの活用方法や成果があるのではないか、より多くのユーザー様や社会に対して「マニュアル」の価値を届ける事ができるのではないかと考え、2022年に誕生したのが「Teachme Biz Award」です。
本アワードの最大の特徴は、弊社からの推薦ではなく、ユーザー様自身が「私たちの取り組みを共有したい」という思いでご応募いただく点にあります。この自発的な参加により、より深い知見や工夫が集まり、我々もアッと驚く取り組みが毎年集まっています。
3回目となる2024年は2つの目的を設定しました。
1. 企業におけるマニュアルの貢献可能性を伝えること
マニュアルを使用することで得られる経営効果や、驚くような取り組みをしているユーザー様の事例を他の顧客に伝え、マニュアルの価値や可能性をより多くの企業に感じてもらうこと。
2. ユーザーの取り組みを最大限賞賛すること
アワードへの応募には合計で数千文字の記載をしたうえでエントリーが必要です。このような手間をかけて応募してくださった企業の成果を最大限称えること。
この2つの目的を軸に進め、必要に応じてこの目的に立ち返り議論をしていました。
▼ 長くなってしまうので2024年の詳細は以下をご覧ください!
https://help.teachme.jp/hc/ja/articles/34149808215577
■ 準備に8か月?!
そして今も続くTeachme Biz Award 2024
本アワードは、12月に表彰式を開催したのですが、実はその準備は8ヶ月も前から始まっていました。
詳細は以下の通りなのですが、エントリーを開始するまでに3か月、審査スタートから表彰式までに2か月と、細かいものまで含めると約230個のタスクをメンバーでこなしています。
▼Teachme Biz Award 2024のスケジュール
また、12月の表彰式が終わっても取り組みは続きます。
年が明けた1月からはアワードにご応募いただいたユーザー様への事例取材やユーザー会への登壇依頼等が4件あり、ユーザー様の表彰にとどまらず優れた事例を弊社の財産として活用し、さらなる発展につなげていく取り組みとなっています。
▼表彰式会場の様子
■ Teachme Biz Award 2024がうまくいったポイント
Teachme Biz Award 2024はユーザー様の素敵な取り組みと多くの方の多大なる協力により、成功裏に終えることができました。
表彰式にご参加いただいた皆様から大変好評で、改めて開催してよかったと思っています。
2024年がうまくいった理由の1つとして、Teachme Biz Award 2023における1つの気づき、があります。
2023年のアワード、実は少し「内向き」だったんです。どういうことかというと…
- 審査はTeachme Biz Awardを運営するメンバーのみで行われ、社内の盛り上がりや関心に欠けていた
- 表彰式は受賞企業のみのご招待だった
- 受賞企業のみを事例化していた
- 事例化した記事は社内外で活用できておらず、知る機会の提供ができていなかった
こんな「もったいない」状況を変えたい!という思いが、2024年の「外向き」な運営につながりました。
<2023年からの主な変更点>
1. 審査体制の拡充
本アワードの2次審査はユーザー様の活用方法を詳しく知ることのできる貴重な機会ですが、残念なことにこれまではTeachme Biz Award運営メンバーのみで審査を行っていました。
しかしこのような貴重な機会には、より多くの方に関わってもらう方が良いと考え、他部署から審査員を広く募り、10名の方に審査員として参加いただきました。
一方で、多くの審査員が参加することで審査基準にばらつきが生まれては、想いを持って応募してくださるユーザー様に失礼となってしまいます。そこで、審査担当者が定量的な評点基準を設定。さらに2023年の2次審査の録画を用いた模擬審査を行うことで、審査基準の統一と公平性の確保に努めました。
2. コンテンツ活用の拡大
これまでは受賞企業のみにフォーカスしていた事例化を、受賞企業以外にも広げることで、より多様な取り組み事例を共有できるようになりました。
実際に今この記事を執筆しているのは、惜しくも受賞を逃してしまったユーザー様を訪問するために乗っている新幹線の中です(笑)
3. 表彰式の刷新
受賞企業のみが参加していた表彰式を、その他ユーザー様や未導入のお客様にまで参加対象を広げ、より多くのユーザー様に優れた取り組みを知っていただける機会を作りました。
また、従来の口頭発表とスライドのみの紹介から、取り組みをまとめた配布資料も作成。この資料は表彰式後も広く活用できる形式とし、表彰式に参加できなかった方々にもダウンロードしていただけるように展開しています。
これらの変更により、より多くのユーザー様に価値ある情報を提供できる土台を2024年は築くことができました!
▼上記を含めたTeachme Biz Award 2023と2024の違い
■ Teachme Biz Awardに限らずユーザー様を巻き込んだ取り組みで重要なこと
ここまで長々と書いてしまったのですが、ここからが私が一番言いたいこと。
表彰式はTeachme Biz Awardのメインイベントです。しかし私たちはそこをゴールとは考えていません。むしろ表彰式の後の取り組みや活動にこそ、表彰式と同等、あるいはそれ以上の価値があると考えています。
「外向き」なTeachme Biz Awardにするために、応募してくださった、受賞されたユーザー様の素晴らしい取り組みをどう「外」に広めていくのか、ユーザー様向けのマーケティングを担う私としては考えなくてはなりません。
ユーザー様の素晴らしい取り組みを知った方々が「うちでもやってみよう」と新しいチャレンジを始め、それがまた次のアワードで共有される。そんな好循環が生まれていく状況を作っていく必要があると考えています。
実際に受賞ユーザー様の取り組みをさまざまな形で共有させていただくため、登壇依頼や事例記事の作成を進めており、2024年1月時点ですでに4社のユーザー様からご快諾をいただいています。
素晴らしい取り組みをされたユーザー様の事例をより多くのお客様、そして社内のメンバーに伝えていくべく2025年もTeachme Biz Awardの取り組みを続けていきます。
さまざまな形で皆様にお伝えしていきますので、ぜひご注目ください!
最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございます!
#SaaSLovers 4日目は佐々木翼さんの、「なるべくPMかのように働くことが重要という話をPMを取り巻く問題点から整理する。PM以外の人向け」です。
明日もお楽しみに!
*SaaSLoversの過去記事は以下のマガジンからご覧いただけます
https://note.com/shoheikomatsu/m/ma0e7a1297a99