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自分ができることではなく、やりたいことをやりたい

私はいままで自分が人と比べ何が得意か、不得意かをもって人生の重要な決断をしてきました。

理系科目が得意だから、理系の大学に進む。英語が人よりできるから、英語を使う会社に入る。

しかしながら、これは一見して主体的に考えているようで、実は何も考えておらず自己の理想に近づくことはできないと20代も中盤に差し掛かったころに気が付きました。

そこで自分が何をしたいかと真に考えたときに、青果業を営む父や飲食店を営む友人に何か役立ちたいという漠然とした思いを長年抱いていたことを思い出しました。

彼ら経営者が持っている共通した課題に会計や税金の知識が不十分であり、節税対策を含めた実務面で税理士への依存度が高いことがありました。

さらには、ビジネスの共通言語である会計、税務について興味があったことから、一念発起してその道のプロフェッショナルである会計士を志しました。

現在、会計士試験の最終関門である論文式試験の合格待ち(11/15発表)であり、就職活動を行っております。

会計士試験合格者の多くは監査法人に就職しますが、上記動機から会計士を志したため、一般事業会社を含めて広く就職先を検討しております。

特に会計、税務は私の強みとして磨いていく所存でありますが、会計士という既存の概念に捉われず、広く活躍の場を広げていきたいと考えています。

従って、バックオフィスの充実という観点で言えば労務や内部統制、さらには具体的な事業領域においても必要とされればゼロから学び、会社に貢献したいです。