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テックキャンプに通って考えたこと

2月3日からスタートしたテックキャンプをようやく卒業しました。

ほぼ毎日10時間以上教室でカリキュラムを進めました。それが10週間以上続きました。いや、よくやったなあと思います。

大学受験以来、久々にまとまった時間を学びに当てられると思いワクワクしていましたが、予想以上にハードでした。

プログラミングは初めての経験だったので、右も左も上も下もわからないくらいでほとんど無重力状態みたいなものでした。

同期のみんなはほとんど年下で、やる気に満ちていました。様々な出自の人たちがおり、まずは彼らと交流を持てたことが得難い体験だったと思います。

カリキュラムの流れは、基礎、応用、個人アプリ開発、チーム開発となっており、要所要所に期限が設けられていました。とにかく期限に間に合わせなければならない、と無我夢中でカリキュラムを進めました。

朝10時から夜10時までずっと教室にいるので、気が滅入りますが、メンターの方やライフコーチの方がかなり手厚く面倒を見てくれるので絶望感に浸ることはありませんでした。

逆説的に、この手厚いサポートがなければ、挫折する人が多発するのではないかと思いました。実際に、プログラミング学習者の90%が挫折するという記事がありますが、あながち間違ってないだろうと思います。手厚いサポートと合わせて、教室環境もとてもよかったです。とにかく清潔でした。

学びと環境は本当に重要な組み合わせだと思いました。学びやすい環境がなければ、いくら良いカリキュラムがあっても100%の効果は出ないだろうなあ、と思いました。もちろん、本人の意思が最も重要ではありますが、意思もいつまでも同じ状態を保つことは難しいです。学ぼうという意思を高める上でも、学びやすい環境は不可欠だと感じました。