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私がドローンメディアを立ち上げた理由

私が現在プロデューサーを務めておるドローンメディア「DRONE OWNERS」のブログでも書きましたが
私が何故、DRONE OWNERSを始めたかをお話しします。

私がドローンを始めて最初に三つのことに困りました。

私が、初めてドローンを買ったのは2015年の7月です。
最初に買った機体はDJI Phantom 3 Advancedでした。
2015年5月ころから、ドローンに興味を持ち始め、色々悩んでいた時に、秋葉原のはずれにある元小学校を利用したイベントスペース「アーツ千代田3331」でDJI主催の体験イベントが開催されると聞いて、これは行くしかないと参加したのがきっかけです。
DJI Japanエースパイロットの中村佳晴さんに教えてもらいながら、恐る恐るモーターを起動するとプロペラが回転し予想以上の音がしました。次にゆっくり右の親指を前に倒すと、Phantomはゆっくり上昇し、指を元に戻すと見事にその場に留まっています。
その後、左の親指を前に倒すとスーッと前に進みます。
(倒しすぎてフェンス激突しそうになり、慌てて中村さんがスティック戻しました。)
その後、ゆっくりと並行移動と前進後退を繰り返して体験会終了。
もう、感動です。
その場で、調整済みアルミケース付きPhantom3Advancedを買って帰りました。

ドローンを買って帰り、改めて、ドローン始めるぞって思って困ったことは。。。。

1)飛ばすところが無くて困った
我が家のそばの大きな公園は、後から確認しにいくと、どこも飛行禁止の立て看板ばかりでした。
インターネットで、ドローンを飛ばせそうな場所を探すも、正確な場所を載せた情報はありませんでした。
一か八か車で適当に走って、飛ばせそうな場所探しましたが、いざ飛ばすとなとなると怒られそうで断念。

2)YouTube動画多すぎて困った
毎日ドローンを飛ばしたいですが、中々、飛ばすことが出来ないので、上手い人の空撮動画を見ようと思ってYoutubeで「ドローン 空撮 日本」で検索すると凄い量でした。
ちなみにこの原稿を書いている時点で、Youtubeで「ドローン 空撮 日本」検索すると28,200件あります。
こんなにあると見切れないのは当然で、参考になる格好良い動画だけを効率良くみたいですが、探すだけで疲れちゃいました。

3)ドローン楽しすぎで困った
Facebookのドローンコミュニティにも入ってかなり気持ちは高まるも、そうそうドローンを飛ばせない悶々とした日々を送っているときに。。。
ドローンレースのイベント告知が、ある日発表されました。
場所は、再びの「アーツ千代田3331」です。
飛行経験2回しかないんですが、即申し込みました。エントリーナンバー1番でした。
当日、受付をして気が付いたんですが、エントリーナンバー1番なんで、第1レースです。
ほんとんど練習無しで、レースに挑戦します。1周目は順調に行きましたが、2周目のゲートをくぐって左に旋回したところで目測誤って、フェンスに激突して落下しました。
幸いなことにプロペラガードが割れて、プロペラ1本折れただけでPhantom本体は無事でした。
レースはさんざんでしたが、その後の懇親会がとにかく面白かったです。
職業も年齢もバラバラなんですが、みんな子供みたいにドローンの話をしています。自分の機体自慢や失敗談など話はつきませんでした。
でも、時々、未来のビジネスを語る顔がさらに面白かったです。
全く違うジャンルの方々にお会いできて、ドローンもそうですが「ドローン業界」って面白い世界だと思うと、「ドローン」って検索するですが、私の欲しい情報は少なくて、ドローンのことをもっと知りたいハマり、仕事が手につかなくて、仕事中もドローンが楽しすぎて困りました。
2015年7月にドローンに出会ってから10カ月後の2016年4月。
1、 ドローンを安全に飛ばす場所を簡単に探せる。
2、 上手い人の空撮動画を目的や条件で簡単に探せる。
3、 ドローン業界の楽しい話を色々知りたい。
私の3つの困ったをまとめて解決してくる方法は残念ながらまだありません。それならば自分で、私の困ったを解決できる方法を考えるしかない。
そんな思いで「DRONE OWNERS」を立ちあげようと動き出しました。

ちなみに、8月の秋葉原のイベントですが、そこで知り合った人々とは今も交流があります。
DRONE OWNERSのメインコンテンツであるドローンキーパーソンインタビューでインタビューアーをお願いしているドローンエモーション代表取締役田口厚さんもその中の一人です。