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転職の背景

*この投稿は私に興味を持って頂いた、採用担当の方に向けて作成しております。

転職のきっかけは「自分の手で相手のメリットを生み出したい」という感情からでした。

私は新卒で前職に入社し、2年間毎日営業として商談を行う中で、上記のような感情を抱くようになりました。その理由は、営業活動の過程で自分のメリットと相手のメリットが100%一致しないという状況を経験したことからでした。

「今月はあと100万円の売り上げが必要だ。会社に貢献する為にはこの商品を売り込みたい。しかし、この商品は得意先にはあまりマッチしてない。どうしよう。」とよく考えるようになりました。

そこから知恵を振り絞り、相手と会社の両方にメリットを生み出す事が営業の仕事であると思います。しかし、私はその醍醐味より、自分で商品に携わり、提供する相手に100%貢献できるように知恵を絞るような活動をしていきたいと思うようになりました。それからは「モノを作り、相手に100%貢献できるような人材になる」という目標を持つようになりました。

自分の考え方にピッタリだと感じたエンジニアという仕事

転職を意識するようになり、私はモノづくりに関する様々な職種や仕事を探すようになりました。そこで、エンジニア職というものを見つけ、自分の考え方にぴったりの仕事だと思いました。

理由はエンジニアは仕組みを作る仕事であると感じたからです。私は社会人になり、業務の基本にしていたことが仕組み化でした。商談の際は自社商品の良さを売り込むながら、「この商品をどのようにすれば、どれだけの利益が生まれるのか」という仕組みをパッケージ化して提案を行なっていました。他にも、毎月作成する必要のあった見積書などはマクロを使用し、簡略化を行いました。初めて使うマクロの設定に半日ほど費やしましたが、その後の時間短縮には大きく貢献しました。意識してみると、会議でも「仕組み化」という言葉をよく発していたと感じます。正直にいうと、エンジニアの需要が高まっているという情報も、転職を決める要素の一つでした。私はそれらを踏まえ、その考え方を生かすことができると思い、エンジニア職への転職を決めました。

プログラミングスクールに90万払うことを決断

私はプログラミングスクールに90万円を払い、エンジニアになるための第一歩を踏み出しました。人生で一番高い買い物だったこともあり、少し迷いました。しかし、値段をかけることで、簡単に挫折せず、知識を身に付けることのできる仕組みを90万円で買おうと考え、決断に至りました。

実際に入学し、エンジニアを目指す人がとても多いことに驚きましたが、その仲間たちとうまく協力し、無事卒業することが出来ました。高額な料金を払う覚悟や周りの同志と協力することで、昨年の10月から仕事と学習を継続して両立させることが出来たと感じています。

以上の過程を踏まえ、私は現在、転職活動を行なっております。

実務未経験ということもあり、不安は拭えませんが、あとは精一杯スキルを身につけていくだけだと思っています。自分なりに一番早く成長できる道を考え、少しでも早く、人に貢献できるような人材になっていくことを目指します。