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採用担当より…V字。

初めまして採用担当の佐々木と申します。新型コロナウイルス感染予防対策により弊社では面接の中止をさせて頂いております。また沢山のお電話でのエントリーも頂き、採用担当としてはありがたい限りでございます。状況が整い次第再開させて頂きます。今しばらくお待ち願います。

飲食、物販店を経営している我々にとって大打撃。なんせ全国13店舗の半分は関東エリアに集中しております。これは困りました…しかしこんな時こそ強いのが私達!10年前もそうだった…社員数3名アルバイト6名の小さな会社、まだお店を持っていない私達は「世界にはみんなが知らない素晴らしいものがまだまだ沢山ある…商品と一緒にストーリーを届ける」をコンセプトに東へ西へお祭りやイベントがあれば出店していました…春や秋はお祭りシーズン、月~金で働いて土日はイベント出店×3ヶ月。労働時間もお休みも何も考えておりませんでした。いやいやそれどころか楽しかった。そんな時、東急百貨店のマネージャーさんから声が「たった4坪弱の小さい場所だけど出店してみますか?あなた方のコンセプトが体現できる量り売りで行きましょう」これはありがたい!なんせ私達はどうしても「量り売り」に拘っていました。「パッケージで販売する気は全くない!私達は半分は話しを売っているんだ、お客様には知らないものに触れる時の高揚感、異国の市場で買い物を楽しんでいるような体験価値…そんな物を届けたい。商品だけ売る気など全く無い!量りの間を使ってお客様に感動を伝えたい!」こんな調子なのでどこの百貨店も私達を敬遠していた。そんな時の出店依頼!二子玉川店1号店の誕生です。「よっしゃ!やったる」と初出店の準備をしていた忘れもしない2011.3.11東日本大震災。そして3.16開店。日本は真っ暗だった。お客様は私達のお店を素通りしてお水やお米にまっしぐら…そりゃそうだ…ドライフルーツなどの嗜好品は売れない…何年も努力してようやくの出店なのに…。売れないし計画停電で仕事にならない。八方塞がり。

そんな時私達のBOSS(社長)「よし!我々も超困っているがもっと困っている人がいるぞ!売れない売れない言っても仕方がない”!やれることはあるぞ!」と言い一人コストコへ、大量に食料を買い込みハイエースに乗せてそのまま被災地に向へ。その後私達は月~金で働き土日で日帰りボランティアを数カ月続けました。その時の写真が上記の写真です。

実はこの後奇跡のV字回復を遂げるのです!その続きはまた…