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新聞記者を招いて、ソリューションジャーナリズムをテーマにYahoo!のオープンコラボレーションスペース「LODGE」でトークイベントを主催しました。

私は地方の課題を取材する中、課題の所在だけでなく、その解決策を考えることの重要性を意識しています。そして自分たちが考えたことを専門家の方に問題提起して内容を深めたいと思い、昨年はYahoo!のオープンコラボレーションスペース「LODGE」で10月31日に「地方紙の未来を考える」トークイベントを開催しました。ゲストにはYahoo!ニュースのプロデューサー、電通の研究主幹、東京新聞と中国新聞の記者を招きました。イベントでは、今まで取材したことをまとめ、学生なりにソリューションジャーナリズムを捉えて第一線で活躍するゲストの方々へ問題提起するという責任ある仕事を経験しました。私は地方新聞社がこれから力を入れなくてはいけないことは市民の疑問や悩みに耳を傾け、解決することだと発表しました。市民の問題意識について、一人一人に寄り添うことができる距離感は全国紙にはできない地方紙ならではの武器だと考えているからです。このイベントではソリューションジャーナリズムについての考え方を専門家の方々と共有する中で、これからの新聞のあり方について学びました。

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