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未経験からエンジニアになるために

「未経験 エンジニア」の検索BOXで引っかかるもの

正直、広告ばかりでうんざりする。

純粋に経験論だけ欲しても、「未経験の僕でも、こうしてエンジニアになりました!」と表向きは“経験の記録”を銘打っているもので「おすすめのスクールはここです」と〆ない記事は見当たらなかった。

やはりスクールに通わないと難しいのか、と思う反面、結局は裏でスクールから広告料でも貰っていそうな記事だらけのこの空気に、何が本当なのかさっぱり見当がつかない。

転職サイトで「未経験可」でひっかかる企業も、ひとたびopenworkで覗いてみれば、退職経験者の怨嗟の声であふれる企業ばかりで、そもそもがインフラかSESしかない。

一先ず、現実社会でも動いてみた

転職支援企業へ登録し、転職先を紹介してもらう。また並行して、プログラミングスクールのカウンセリングも予約した。

しかし、未経験からエンジニアという、業種替えの一番効率よい方法は中々ピンとこない。

転職支援企業の面談では、東京オリンピック特需前のラスト転職勝負時期、2月~3月を逃すなと言われるし、プログラミングスクールで面談を受ければ、未経験で開発に携わりたいなら、質のいい転職先はスクールに入らなければ不可能だといわれる。

そんな中、見つけたのがWantedllyだった。

独学と並行して、Wantedllyを充実させる

未経験の私が、業種替えを叶えるため、現在していること

現在、progateの有料会員に登録、日々できる限り手を動かしながらプログラミングの基礎を学んでいる。

ITパスポート試験も受験予定を組み、独学で受験勉強。

Udemyでプログラミングの基礎に関する三つの講座を購入し、暇さえあればとにかく流し、じっさいにプログラムを組んでみる。

これから考えているのは、アウトプットとして、自分のやってみたいことを実現してみること。うまくいけばポートフォリオにできるし、うまくいかなくても経験値になる。

スクールにもできれば通いたいが、オンラインタイプでの受講を検討している。

そしてWantedllyで

まずは情報収集。どのような企業があって、どんな人材を欲しているのか。

私が行きたいと望んだ企業は、独学及びスクールで、どんな知識を集中的に身に着ければ、最初のきっかけである、面接まで漕ぎつけることができるのか。

……あとはおまけ。

ポテンシャルなどないに等しいが、この気持ちが届いてくれたら、と、一縷の望みをかけている。

転職活動で譲れないもの

私はもう二度と転職したくない

2~3年実務を積み、その後より待遇の良い会社へ移るということは何度も考えたし、おそらく実現可能なのだと思う。

私にも生活があるから、今の転職活動パターンが限界を迎えたら、そちらへ移行する。

だけど本来、帰属意識が高く、気に入ったところには心底尽くすタイプの私からすれば、一度入った会社へ不義理を働くことは、自尊心や良心を著しく傷つけるため、なるべく避けたい最後の手段であるのだ。

業種替えも、最後にしたい

転職の労力を厭う気持ちや、生活の安定性を望む面が全くないとは言いきれないが、それよりも、苦労の末プログラムを組み、綺麗に整った成果物を見た時の喜びが、私にとって至高のものであるからだ。

それを仕事にしたいと、そのスキルをどんどん身につけてゆきたいと、強く願うからだ。

私のセールスポイント

未経験からの成長率

マイページにもあるように、私は高校時代、平均的には中学の経験者が所属することの多い吹奏楽部に、ほとんど未経験の身で入った。同期は皆、経験者。そこから2年次には副部長、そして3年次のコンクール曲ではソロを担当するまで成長した。

前職であるクリニックでも、未経験・無資格から、入職して半年で新人教育担当に抜擢。事務作業の正確性や、業務遂行の迅速さを評価されてのことだった。

それ以外にも処方薬のマニュアル化や業務の効率化など、自主的に業務を見つけだして成果を上げ、医療事務員としては破格の給与待遇を受けるなど、大きく評価して頂いた。

好きになったものには、とことん気力を注ぎ込める性分なのである。

マイページの、子どもの写真も。

急遽、1週間後に決まった夢の国へのチケット。

私は以前就業していた頃から、「夢の国で子どもにコスプレをさせる」という憧れをずっと持っていた。しかし日取りは1週間後、コスプレ衣装だって、一度たりとも作ったことなどない。

家庭科の授業では、一体何本のミシン針の命を奪ってきたことか。

しかし、“デビュー”は、一生に一度だけ。

その一心で、型紙をネットで漁りまくり、抱っこ紐で子供を抱えながら生地を買いに行き、夜間授乳の合間を縫って、夜なべして衣装を作りあげた。ふわふわのしっぽのあたりなど、ペラペラの既製品とは一線を画す、かなりの出来だと自負している。

新年会で写真を披露すると、未婚の友人達からも、(未来の)貸し出し予約が殺到した。

未経験からエンジニアへ

これを可能にするのは、ひとえにSEへ対する熱い気持ちだと思う。

私は中途で入る以上、教えてもらおうという考えは全くない。

正直、SESでも構わないと思っている。

ただ、実務を積みたい。仕事として経験を積みたい。それだけは譲れない。

だから、派遣先により業務が左右されてしまうSES形態の企業への就職を迷っているのだ。

正直、できればSEとしてきちんと働ける職場へ転職したい。

未経験では難しいのだろうか。

難しかったら、最悪、自分でシステム開発してやると思っている。


最後に

お忙しい中、最後までお読みくださりありがとうございました。

どうしようもない拙文ですが、興味を持ってくださった方は、メール(sususu2019.2020@gmail.com)もしくはマイページまでご一報いただけますと幸いです。

私は猪突猛進型ですが、非常に尽くすタイプです。