1
/
5

【春のきせつと共に・・・】

春の温かな日差しが差し込む季節。

世間の黒さを忘れさせてくれるくらい、
圧巻に咲き誇る満開の桜を人の目には
どう映るのであろうか。

花は陽気につられて花草を咲かし、
若き草を鹿は「待ってました」と言わ
んばかりに、ほおばる。

花より団子…花より若草ですかね。

人の目に映るものは十人十色。
生き物の目映るのも十人十色は当たり前。

世間を諸共しない大自然のように、
自由で大らか、かつ根強く生きていきたい。

―興福寺前坂道より(URL: https://www.kohfukuji.com/ )