はじめてのウィトゲンシュタイン読んだ備忘録
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【太陽が昇ったは「事実」。でも明日太陽が昇るのは「仮説」】
「はじめてのウィトゲンシュタイン」って本が
すごく良かったので記録。
著者の名前を見て、古田敦也さんが書いたと勘違い。
(ヤクルトスワローズの名キャッチャー兼 監督だった選手)
古田徹也さんでした。
この本のすごいところ。
最近、どう考えても頭が悪くなっていると
自覚しているわたしでも読めた。
脳細胞は7歳から増えないんだけど、
そう簡単には死なないって
研究者の友だちから教えてもらった。
ただし、酒を飲みまくって
記憶を失わない限りの話。
(他にも条件はあったけど、酒のインパクトがすごすぎて)
記憶を失った数、数えられない……
やばい、相当バカになっている。
そんな自覚のあるバカですら読める
ウィトゲンシュタインさんは一言でいえば哲学者。
言語と世界の関係を探求し、「言語ゲーム」という概念を提唱した人。
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今朝、太陽が昇ったは事実。
でも「明日も太陽が昇る」は仮説に過ぎない。
経験値からそう思い込んでいるに過ぎないから。
読みながら「わーーー!ほんまやーーー!」ってなった。
明日もまた、わたしは太陽を拝むのだろうけど
今まで何度も目覚めていた経験値から
「明日も太陽は朝、東から昇る」
という仮説を信じ込んでいるにすぎない。
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(以下は本文301ページから抜粋)
人生は耐えがたくなると、
状況が変化することを人は思い描く。
だが、最も大切で有効なのは、
自分の態度を変えることだ。
しかし、我々はこのことをほとんど思いつかない。
そういう決心をするのは極めて難しい。
自分の態度や立場、考え方といったものを
変えようと決心するのは、我々にとっては
極めて難しいことだ。
それは一面では、いま自分がどのような見方に
囚われているかや、ほかにどのような見方が
あるかに気づくこと自体がそもそも難しい、
ということでもある。
しかし他面では、気づいてなお、
実際に変える意思をもつのは難しい、
ということでもある。
我々はいまの自分を惜しみ、変わることを恐れる。
それゆえ、勇気がここで必要になる。
ウィトゲンシュタインにとって
自分が変わり、現実が分かり、
現実が変えるために必要な最後のピースは
勇気なのである。
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自己啓発本やスピリチュアル系の本を読むよりも
ウィトゲンシュタイン読み込んだほうが効果あるのでは?
って思ってしまった。
哲学本はとっつきにくいのも多いけど
「はじめての」と付いていたタイトル通りに
とっても読みやすかった。
変わるのは、覚悟が決まった人だけ。