とある落ちこぼれ慶應卒の半生
1987年生まれ。幼少期はビデオゲームとカードゲームをこよなく愛する少年で、スクウェア社のビデオゲーム『サガフロンティア2』の魅せる大河ファンタジーに大きく影響を受ける。以来、西洋史学に深く関心を寄せるようになり、1浪の苦学の末に2007年に慶應義塾大学文学部に入学を果たした。
卒論では「魔女狩り」をテーマに据え、中世・近世ヨーロッパで繰り広げられた魔女狩りの正体についてメスを入れる。順風満帆に見えた大学時代であったが、リーマンショック・東日本大震災などの不況による就職難にて思うように就職活動が進められず、1年の計画留年を余儀なくされる。
就活時には自身の長所を見つめ直すべく、ニューカレドニアにて1ヶ月の海外野宿生活を行う。ニューカレドニアではフランス語が母国語であり、英語がほとんど通じない環境であるにもかかわらず、フランス語の知識は0からのスタート。野犬襲撃・水災・遭難など何度か命を落としそうになりながらも、持ち前の「窮地行動力」を活かしつつ、身ぶり手振りながら数々の難局を超え無事に生還。
上記のエピソードと精神力を買われ、2012年に横浜の運輸会社「丸全昭和運輸株式会社」に総合職採用で入社する。同社では貿易事務を5年、社内SEを2年勤めた。しかし、"昭和然"とした根性論を掲げる社風や長時間労働で心身を壊すような働き方に疑問を感じるようになり、2018年の12月に退職。
その後、海外における生活環境と労働環境の視察を兼ね、31歳にして語学留学とワーキングホリデーに乗り出すことになる。2019年3月から4月にかけてはフィリピンで英語留学を行い、Intermediateクラスを修了。続けて同年の6月からオーストラリアへ渡航し、その上位のUpper Intermediateクラスを修了する。語学学校卒業もオーストラリアに滞在を続け、カジノ産業への就業を試みたものの希望に適う雇用がなく、これからの生計の立て方について再度見直す機会となった。
会社から離れた私は独力で稼ぐ能力に乏しいことを痛感し、また海外でも変わらず収入を得る手段を欲していた私は、英語学習の次に動画編集へ関心を寄せるようになった。「2020年はyoutubeの年になる」と巷間で囁かれるように、動画産業ビジネスは国境を超えたオーストラリアでも需要があり、関連するスキルを習得することがこれからのキャリアに繋がると確信したためである。しかし、折悪く新型コロナウィルスの流行によりオーストラリアを去らざるを得なくなった私は、2020年2月に日本へ帰国し、以来気持ちを切り替え動画編集スキルの習得に勤しむようになった。
同年4月には、動画編集者 兼 YouTuberの生ハム帝国氏が主催する動画編集講座「Movie Hacks」を修了。Premiere Pro・After Effects・Photoshopの技術を学んだ私は、さらなる研鑽を積むべく動画産業への旅を始めるのであった。