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私の経歴

 コンピュータがまだ電子計算機と呼ばれていた時代。ミーハーな私は時代の最先端なことに携わることがカッコいいとの想いだけで、大学は情報系へ進学、就職はIT業界へと決めました。

 独立系で大阪勤務、小中規模のIT企業を就活の軸にして前職の日本システム技術(略称JAST)に入社、新人研修を経て事務処理系部門に配属となりCOBOL、PL/Ⅰ、NHELPなどの言語を用いて主に製造業のお客様の基幹業務システムの構築に携わりました。入社前にあった「コンピュータの仕事=白衣を着た研究職的なイメージ」とは全く違う泥臭く地道で華やかさが無いシステム構築の仕事を17年ほど経験してSEやPL/PMとして成長を感じていた時に突然の人事部への異動(理由:新人研修で講師を担当した経験)、それ以降21年間、採用・教育・人事管理、果ては制度作りまで給与計算以外の人事全般的な業務に担当及び責任者として従事しました。特に大阪地区での採用には全て携わっており、現在、会社の中心となる管理職社員以下は全て自分が採用してきたことを誇りに思っています。2020年2月で定年を迎え再雇用で会社に残る選択肢もありましたが、環境を変えたい・違うことをしたいとの想いから同社を2月末にて定年退職いたしました。

 違うことをしたいと前職を退職したはずが、現在、その小会社で人事担当をしている自分に矛盾を感じる今日この頃。小会社の社長から、自社での採用や教育の手法を確立させたいとの要望があり、それに応えるために3月に新日本ニーズに入社し、採用・教育での計画作り、実作業の主担当して今に至っています。