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複業フリーランスとしての体験と展望

「旅」

旅とは、日常に存在しないその場限りの体験機会を与えてくれる全ての活動である。

自分で物事を0ベースで考えて進めていくような人生には、旅が必要だとここ数年感じてきたことだ。そして、旅には、物理空間の旅、仮想空間の旅、思想空間の旅が存在する。どの旅も本当に面白く、視座が広くなり、自分の進むべき方向を示唆してくれる。

一般的には、フルタイムで仕事をしていると、普通はこういった旅を同時に行うことができない。そのことが、私をいつも袋小路に追い込んでいた。

新卒で入った最初の会社に在籍しながらの時期は、休暇を使ってアジア・欧州・北米に行くことができた。日本の常識は世界の非常識であることを実感できた。

そこから、人生の時間の使い方に関する疑問が湧いた。今死んでも本当に後悔しないのか。お金ってそんなに大事なのか。なんで東京に住んでいるのか。

31才直前に最初の会社を退職した日から、自分で決めていく人生の幕が開いたのだった。

「移動の制限の先に」

旅と生活の両立の手段はたくさん存在することがわかった。1つは、知らない場所への転職。もう1つはフルリモートワーク。

2019年には地方で働きそこで暮らした。初めて自分の頭で考えて、東京から脱出することを決められたことが何よりも嬉しかった。QoLが高くなったことも嬉しかった。

2020年以降は、コロナ禍で物理的な旅は国内に限定されることになったが、一方で、職場と居住地はより疎結合にすることができるようになった。

2社目の退職。いつかはこうする必要があると、薄々感じていたし、目の前に広がる可能性に突き進まざるを得なかった。

独立にチャレンジする。そして、自分が何に頑張れるのか、有限な時間を何に費やしたいか、0ベースできちんと理解する。これが目的だ。

「専業か兼業か」

私にとって、エンジニアとしての実績は変わらない歴史であり資産である。そして、ライフワークである音楽制作は、実績こそないが唯一無二の心の拠り所であり、長い目で育てていく活動。稼ぐ必要はない。

生業とライフワークの活動バランスを最適化していくために、自分の時間を完全にコントロールすること。その体験が必要だった。

そのために、一旦所属をしないことを決めた。いつか貯金は限界を迎えるだろう。でも、スタンスを定めずに流されてする仕事の方が嫌だった。

結論から言うと、フリーランス活動は、あまり頑張りすぎず、金銭的なピンチもそれなりに乗り越えられた気がする。この活動は「計測」であるため、自分を無闇には追い込まないで、心からやりたいと思うことをやる。ピンチは逆に仕事をするためのモチベーションにつながることもわかった。

「京都でのワーケーション」

4月からは案件がなかったので、京都で9日間のワーケーションをしてみた。

個人開発では、これまで言語は仕事で使うから勉強していたので、自ら言語を選んで学習することがなかったが、自発的にGo /TypeScriptを今後のエンジニアとしての軸(専門領域)とすることにした。

動画編集にトライして、YouTube投稿もすることができた。


動画編集は今後の創作活動のためのスキルとしてゆるく育てていきたい。

「これから」

8ヶ月フリーランスで活動してきて気づいたことは、個人の力で成し遂げることのハードルの高さ。チームでの活動の良いところ。そして、自分の専門の軸。強みと弱み。

スキルの証明のために、ポートフォリオが大事。作りたいものを投げ出さずに作って公開する必要がある。今のところ、Go+TypeScript+GCP+k8sを主軸としていく。

このままフリーランスで行くか、社員として働いていくか。今まさに、それを決断するタイミングになっている。