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共同開発アプリのマネタイズについて

Photo by Bob Ghost on Unsplash

私は現在、スクール時代の仲間と共に共同開発を実施している。
アプリの概要として、
野球のスコアブックを記録し、その記録を素人でもわかるように翻訳して
選手の家族に通知するというものである。

なぜ作ろうかと言えば、チームメンバーが中学生の野球監督をされていてスコアブックについて2点不便を感じておりそれを解消したい為だった
1点目はスコアブックが手書きで不便である
2点目は、選手の家族にLINEで都度活躍状況を報告しており、その為だけの人員を一人必要になる。

ここで作ろうとしているアプリの評価を素人ながら行うとする。
スコアブックを記録するアプリは他にも既に存在しているので価値は低い。
スコアを翻訳して家族に通知する機能は、需要が限定的とも考えられる。
以上のことから無料では使って貰えるもののお金をかけていただくとなると難しいと考えられる。

そこでこのアプリにどのような機能を付ければお金をかける価値があるのか?
メジャーな需要としては、スコアブックから選手個別の成績データを作成し、分析を行う。
相手チームのスコアをつけた時に各選手が苦手そうな球を予測する。
このような個別のデータとそれに基づいた分析結果を出力する機能があればお金を掛けていただけるかもしれない。

ではそれを実現する為には何が必要か?
データサイエンス及びAIの知識
過去の膨大の量のデータと長年の経験
業界知識とユーザーの声
以上のことから、専門的なAI分野の知識を持った人材×業界知識に詳しい人材が必要であると考えられる。

チームメンバーでは現状、業界知識に詳しい人材は存在しているが、
AI分野の知識を持った人材はいない。
AI分野の知見を得てその上でマネタイズを考えていきたいが
知識の習得などを考えると2,3年はかかりそうである。

よって結論として、現状はマネタイズは難しい。
ただ、チームメンバーが継続していただけるなら将来的にAI分野を学び
マネタイズを目指したいところである。