ブリッジSEという仕事、二つの世界の間に立つ自分
現在日本とベトナムの間、ブリッジSEとして働いています。
ブリッジSEが自分は「橋」のような存在・・ですね。
人は毎日その橋を渡っていきますよね笑
でも、その橋がどんな重さを支えているのかを気にする人はあまりいない気がします。
ブリッジSEの仕事はよく
「日本のお客様とベトナムの開発チームの間に立つ通訳のような役割」
だと言われますが、
もちろん、それも間違いではありません。
でも実際の仕事は、単なる言葉の翻訳ではないですよね?
私たちが翻訳しているのは、
言葉だけではなく、意図や背景、そして期待です。
例えば、お客様がこんなふうに言うことがあります。
「これ、簡単ですよね?」
この一言はとてもシンプルに聞こえます。
でも、ブリッジSEとしてはその一言の裏にある意味をたくさん考えます。
開発チームはこの言葉をどう受け取るだろうか?
仕様は本当に十分に整理されているのか?
もし想定と違うものが出来たらどうなるのか?
ブリッジSEは、よく二つの立場の間に立つことになります。
お客様が急に仕様変更を希望したときは、
その背景や理由を開発チームに説明しなければいけません。
一方で、開発チームが技術的な課題に直面しているときは、
それをお客様に理解してもらう必要があります。
そんなとき、ふと感じることがあります。
自分はどちらの側にも完全には属していないのではないかと思います。
お客様から見れば、私は開発側の人間です。
開発チームから見れば、私はお客様側の人間でもあります。💦
でも、もしかすると
その「間」にいるからこそ見える景色もあるのかもしれません。
お客様の期待。
開発チームの努力。
そして、その間で生まれる小さなすれ違い。
ブリッジSEの役割は、
そのすれ違いを少しでも減らすことなのだと思います。
長くこの仕事をしてきて、
一つ気づいたことがあります。
プロジェクトの成功は、
優れたコードや設計だけで決まるわけではありません。
人と人がどれだけお互いを理解できるかも、
とても大きな要素です。
もしブリッジSEが、
その理解をほんの少しでも助けることができるなら、
その橋は、きっと役目を果たしているのだと思います。
タオタオタオタオタオタオタオタオタオタオタオタオタオタオタオ