私が教育・EdTech業界に興味を持った理由
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私のプロフィールを見ていただいた企業の方に向けて、「私が教育・EdTech業界を目指す理由」をより知ってもらえれば幸いだと思い、簡単にですが私の想いを書かせて頂こうと思います。
もしプロフィールをご覧いただけてなかった際は、以下からご覧いただければ幸いです。
https://www.wantedly.com/id/norito_y
◆私が教育・EdTechに興味を持ったきっかけ
1.「人の成長が、私のよろこび」
2.日本の教育現場を目の当たりにして、変えなくてはと思った
3.テクノロジーに触れ、学び、つくり続けたい
1.「人の成長が、私のよろこび」
私は、目の前の人が、自分の仕事や努力で、成長を実感している姿を見ると、「私もうれしい」「頑張ってよかった」と嬉しくなり、やりがいを感じる性格です。
元々は車や機械等、論理的に動く「自分で制御できるもの」を扱うことが好きでしたが、
一方で、工学部にいながら教育学部生に混ざって子どもと遊ぶボランティアや、就職後も後輩に仕事を教えたり、お客様に対して複合機の使い方をレクチャーするなど、自分の努力によって目の前の人が「新しいことを知る、分かる、できるようになる瞬間」に喜びを感じる自分に気づき、教えることに対するやりがいを感じるようになりました。
子ども時代から社会人まで改めて人生を振り返り、自分がやりがいを感じるものは「教育」にあると確信し、元々子どもが好きだったのもあり、仕事と並行しながら大学で教育について学び始めることにしました。
2.日本の教育現場を目の当たりにして、変えなくてはと思った
2020年10月、4週間の教育実習をさせていただいた時、多様なICTサービスが学びや仕事を効率的にする現代の流れとは違い、教科書と鉛筆で情報が限られた学習、手書きの成績表、紙ベースでの連絡伝達など、アナログ業務が教職員の方々の時間を奪ってしまっている現状を目の当たりにしました。
もちろん、アナログな手法だからこそ効果が大きいものもありますが、オフィスの働き方改革を考え推進する立場で仕事をしていた私としては、ICTを活用すればもっともっと子どもが主体的に学べて、もっともっと教職員の方々が余裕を持って働くことができる環境を作り出せるはずだと思いました。
日本の教育の現状について調べていくうちに、学校現場だけでなく、日本の教育界全体のテクノロジー活用が諸外国より遅れているということも見えてきました。
テクノロジーを用いた教材やシステムなどを使うことによって、STEAM教育やアダプティブ・ラーニングなど現代で求められる教育が進み、大人も子どももさらに成長できる未来が作れるのではないかと思い、EdTech分野に興味を持ちました。
3.テクノロジーに触れ、学び、つくり続けたい
この先の未来、ますますテクノロジーの重要性が高まることは必至であり、私自身もテクノロジーやITスキルが必要不可欠な環境で仕事をしたいと考えています。
私はものづくりが大好きで、知らないことを学びながら、自分の手で作り上げることに喜びを感じます。(普段の料理から、趣味のDIY、バイクいじりなど様々ですが、最近はプログラミングも学び始めました)
これからは「教育」を中心にキャリアを積み重ねていきたい、と思いながらも、理系出身で、ICT事業に関わっていたこともあり、テクノロジーに触れ、新しいことを学びながら働きたいと思っています。
その双方をかなえられるのがまさに「EdTech」領域であると思っています。
自分が学び、つくり続ける中で、目の前の人の「新しいことを知る、分かる、できるようになる瞬間」を生み出す、そのような形で少しでも社会に貢献できればいいなと考えています。
以上、3つのポイントから「私が教育・EdTech業界を目指す理由」を述べさせていただきました。
ただ、教育・EdTech以外の形で、私のやりたいことがかなえられる道も見つけたい、とも思っています。
まだまだ自分が知らない業界や世界ばかりであり、いろいろな視点から自分のキャリアを考えていきたいと思っていますので、教育・EdTech業界に関わらず、企業の方には是非、お話しする機会をいただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。