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休学しようと思っていたけど、やめた話

大学生活も折り返し地点になり、春休みも終わりに近づいてきました。

そんななか、ふと思ったこと。

「休学したい」

1日は24時間、1年は365日。 時間は無限にあるものではありません。

「本気で取り組めば絶対に得られるものは多いはずなのに...」。大学に対しても、インターンシップに対しても、これからやりたいなと思っていることについても中途半端になっている自分のことが嫌いでした。まとまった時間をとって、自分のワクワクすることに全力で取り組んでみたい。寄り道をしまくってから社会に出たい。そんな思いが日に日に強くなっていました。

休学する勇気がない自分は「来年、自分のやりたいことがあるから休学するんだよね」と友達や先輩に言うようになりました(やりたいなぁという心の声を実際に声に出してみることはオススメです)。 しかしながら、本当に今の自分にとって休学はベストな選択かと考え直すと必ずしもそうではなかったようです。

「休学という選択肢があるなら使うしかない」と思い込んでいた自分が、必ずしもそうではないと気付いた視点について書いていこうかと思います。(あらかじめ書いておいきますが、別に休学を否定している訳では決してありませんし、こうあるべきだという話でもありません。完全に個人的な意見なので、参考までにどうぞ)

1.それは挑戦のためなのか

休学が全てを救ってくれる訳ではありません。大学という環境から離れ、好きなことを好きなだけ、とことん追求できるのは魅力的なことです。誰もが夢を見るでしょう。

ですが、社会に出るのを遅らせてまでして、成し遂げたい明確な目的や理由はありますか?

3秒以内に答えが浮かんでこなければ、立ち止まって考えてみましょう。逃げるために休学してないですか?中途半端な気持ちのまま休学する代償は大きいと思います。明確な目的や成し遂げたいことがないのであれば、早く社会に出て経験を積んだ方が得るものがたくさんあるかもしれません。

2.それは両立できないものなのか

このまま中途半端な気持ちで大学に通い続けたくない。一度、本気でやってみないと分からないことが多い。なぁなぁで終わらせたくない。

ですが、実際そんな大学って大変ですか?

大学いく期間も実際は半年ぐらいだし、そこまでみっちりという訳でもないし。長期休暇をうまく使えばそれなりのことはできちゃいます。休学というよりは、時間の使い方や生活習慣を改善することの方が本質的な解決策ではないでしょうか。

正直、自分の不満を大学に押し付けていました。休学に関わらず、「自己管理能力」はとても大切なスキルだと思います。ポジティブな考え方ですけど、そういう意味では、学生って自己管理能力がめちゃくちゃ鍛えられる環境にあると思っています。

決意表明

休学するの、やめました。

完全に逃げの姿勢になっていたからです。大学に通いながら、やりたいこともできたらそれに越したことはない。休学経験は無いなりに考えた結果、「休学とは逃げるためのものではなく、挑戦するためのもの」だという結論に至りました。休学して「まとまった時間をとって、自分のワクワクすることに全力で取り組んでみたい」と漠然と思っているようでは、まだ早いようですね。

考えるべきは、「しちゃダメな理由」よりも「しなきゃいけない理由」。休学するにしても留学するにしても、しっかり計画と目的たてなきゃあっという間に終わってしまうな〜。自分と向き合う時間を大切にしたいと思うこの頃— ikeda (@ikt2y) 2017年2月27日
ずっと考えていたけど、今の自分にとって休学は甘えだということに気付いた。修行だと思って全力で取り組んでみよう— ikeda (@ikt2y) 2017年3月7日

やってみる前から両立できないと決めつけるのではなくて、修行だと思ってまずは全力で取り組んでみることから始めてみます。来年のこの時期にまた同じ視点で自分に問いかけてみたいと思います。

いやー、何も考えずに、「休学=最高」と思考停止して休学を前提に色々プランを考えていたので、ゼミとか若干焦ってます笑。さて、明日は早起きするぞー!

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