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なぜ、私はこの歳で未経験業界への転職を考えたのか

私のストーリーをご覧いただき、ありがとうございます!
このストーリーでは、私がエンジニアを目指したきっかけなどを紹介していきます。
少しでも私に興味を持っていただけたら幸いです。

現在までの私

現在、私は介護職員としてグループホームに勤務しています。
これまでの仕事にこれといったこだわりはなく、「面接を受けて採用されたから仕事をしている」というのが正直な動機でした。

転機が訪れ決意する

しかし、そんな私にも転機が訪れました。なんと、結婚したんです。
先ほど述べたように、仕事に対して何も考えてこなかったので、当然収入面にも特別興味がありませんでした。実際に生活をしてみて、自分の収入の低さと将来性の不安をイヤというほど痛感しました。
勤務体制はシフト制で夜勤もあり、月に8回か9回夜勤に入っても給料は手取りで20万円前後。
年に1回の昇給も毎年数百円という現状です。
年齢的、体力的にも夜勤に入れなくなる時は必ず訪れます。その時のことを考えるとゾッとしました。

妻とも共働きですが、同じような給料水準です。子供はまだですが、このまま子供を作ったとして、はたしてちゃんとした教育を受けさせて立派に育てることができるのかもわかりません。
子供にはちゃんと希望通りの進路に進めるようにしておいてあげたい。これからの世界で生きるには、今まで以上に教育の環境が重要になってくると私は思っています。
その環境を提供すためには、どうしても資金が必要です。

私の今までの怠慢のツケを、生まれてくるかもしれない自分の子に払わせたくありません。
その子が豊かな人生を送る可能性を少しでも高めてあげたい。

このように考え、この歳にして転職というものをまじめに考えはじめました。いろいろな情報をインターネットやYouTubeなどで調べ、その中でこれからはIT業界が伸びるという情報が盛んに流れており、エンジニアという職業に関心を抱くようになりました。

エンジニアという職業に惹かれつつも一旦断念

しかし、エンジニアという職業は基本的に都市部での需要が多く、私の住む地方ではほとんど働き口がないのが実情です。
すでにローンを組んで家を建ててしまった私は、都市部への引越しを伴う転職はほぼ不可能でした。
ここで一旦、エンジニアへの道をあきらめかけました。

それでも私がなんとかするしかないので考える

しかし、コロナが世界的に蔓延し、以前の生活に戻るには10年以上かかるのではということがささやかれるようになって私は思いました。これからはフルリモートでの業務の敷居が低くなるのではないかと。
以前、エンジニアについて調べる中で「GitHub」というものがあったことを思い出しました。
当時詳しくは知りませんでしたが、チームで何かしらのプログラミング作業をする上でデータをインターネット上で管理し、どこからでもデータを引っ張ってこれて、どこでも作業することができるシステムというざっくりとした認識はありました。
そしてこの「GitHub」というものは現在、ほとんどのIT企業が取り入れているということも。
以上のことから、これからは地方に住んでいても都市部のIT企業にフルリモートでの就職も可能になるのではないかという考えに至り、エンジニアへの転職の道を本気で目指しはじめました。

まとめ

以上が、未経験業界への転職を考えた経緯です。
今までの自分の行動を後悔しても何が変わるわけでもないので、とにかく行動したというところです。
ここまでは持ち前の行動力で何とかできましたが、ここからが本番。
行動力だけではなんともならない現実がありました。
次のストーリー「プログラミングの学習方法」に続きます!