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仕事は辛い?

鈴木です。


先日、学生と話していて、

「仕事は辛いことも多いと思うのですが、一番辛かったことは何ですか?」

と聞かれた。


学生は、「仕事は辛いもの」と思い込んでいる人が一定いるので、なぜ、大人は仕事を楽しいと感じているのかを説明したいと思います。

仕事が辛いと感じて過ごす人生と、仕事が楽しいと感じて過ごす人生では、人生の満足度が大きく異なるので、学生時代と比べて、仕事の楽しさを伝えられたら嬉しいです。


① 自分で会社を選べる

自分に合っている会社、好きな会社に応募できるし、転職も自由にできる。

(学生は、単に偏差値で決めることが多く、実質選んでいない。)


② 自分でやることを選べる

営業するか、事務をするか、製造するかなど、自分の役割を大体選べる。

(学生は、履修科目は決まっていて、苦手な科目もしなくてはいけない)


③ 団体戦で、仲間で協力しあえる

仲間で目標を成し遂げるのが一般的で、喜びも悔しさもシェアできる。

(学生は、個人の成績なので、周りはライバル)


④ 報酬がもらえる

普通に働けば、毎月、安定的に給料がもらえる。

成果を出したら、すぐではなくても、収入アップに繋がる。

(学生は、お金を払う立場。成績が良くても金銭的なプラスはない)


⑤ 本気の勝負になる

ほとんどの人が本気で取り組んでいるので、勝負が白熱する。

(学生は、成績が悪くても、本人の問題なので、本気度が人によって違う)


⑥ 顧客に感謝してもらえる

自分がこれまで培ってきた能力を発揮して、顧客の役に立てる。

(学生は、他人から与えてもらう立場。役に立つことはほぼない)