人としての特権、そして武器である言葉を愛している。
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私が言葉を書く理由
私にとって言葉は、装飾でも演出でもありません。
思考を正確に外部化するための道具です。
曖昧な言葉は、曖昧な判断を生みます。
雑な表現は、誤解と摩擦を生みます。
文章が原因で、
・本来意図していない受け取られ方をする
・チーム内で認識がズレる
・意思決定が遅れる
そういった場面を、これまで何度も見てきました。
だから私は、「伝わるかどうか」以前に、
その言葉は本当にその意味を担えるのかを問い続けています。
思想の根底にある考え方
私の思想の中核にあるのは、
人間は固定された存在ではなく、常に更新され続ける存在であるという考えです。
経験や失敗、環境の変化によって、
思考のOSは何度でも書き換えられる。
この前提があるからこそ、
私は過去のやり方や成功体験に固執しません。
文章も同じです。
「前はこれでうまくいった」ではなく、
今の目的に対して最適かどうかだけを基準に考えます。
言葉へのこだわりは、厳密さへのこだわり
私は、言葉のニュアンスに強いこだわりがあります。
それは感覚的な美しさのためではありません。
・この言葉は事実を指しているか
・評価と事実が混ざっていないか
・主語と責任の所在は明確か
こうした点を曖昧にしたまま書かれた文章は、
必ずどこかで破綻します。
「なんとなく伝わる」では足りない。
誤解なく、再現性をもって伝わることが重要だと考えています。
感情とロジックを分けて扱う
私は感情を軽視していません。
ただし、感情と判断は分けて扱うべきものだと考えています。
感情は動機になりますが、
判断基準にはなりません。
ライティングにおいても同様で、
共感を狙う文章であっても、
その設計は必ずロジックから入ります。
・なぜこの構成なのか
・なぜこの順番なのか
・なぜこの言葉を選んだのか
すべて説明できる状態で文章を書いています。
ライティングは「設計」である
私のライティングは、
「書く」よりも前の工程に重きを置いています。
・誰が読むのか
・どんな前提を持っているのか
・どこで理解が止まりやすいのか
・最終的にどう判断してほしいのか
これらを言語化しないまま書くことはありません。
文章は成果物ですが、
価値は設計段階でほぼ決まると考えています。
実務で大切にしている姿勢
私が仕事で重視しているのは、次の3点です。
・誠実であること
・説明責任を放棄しないこと
・属人化させないこと
「センスがあるから」「感覚的に良いから」
そういった理由で意思決定をしません。
なぜそう書いたのかを説明でき、
他者が引き継いでも破綻しない状態を目指します。
私が提供している価値
私が提供しているのは、
文章そのものではなく、言葉による思考整理と意思決定の補助です。
記事、求人、シナリオ、営業資料。
媒体は違っても、本質は同じです。
言葉を整えることで、
・判断が早くなる
・誤解が減る
・行動が揃う
そうした変化を生むことが、
私のライティングの目的です。
最後に
言葉は軽く扱うこともできます。
けれど私は、そうしたくありません。
言葉は、人や組織の判断を左右します。
だからこそ、丁寧に、厳密に扱う価値がある。
もし、
・考えはあるが言語化できていない
・文章が属人的になっている
・伝えているはずなのに伝わらない
そう感じているなら、
言葉の設計からご一緒できればと思います。