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業務としてやってきたこと

業務としてやってきたこと

業務の中でやってきたことの1つは、デザインされたページから、必要な GraphQL API と React Page を実装することです。

具体的には、Prisma.js(Nexus.js) を使って、 ページ実装に必要な GraphQL API を作成し、React(Urql) でデータの取得や操作できるページを実装してきました。
また、チームメイトが実装した Pull Request を、書籍の内容や自らの実装経験をもとにレビューも行ってきました。

プロダクト開発で難しいと感じている点は、技術的な点を除くと 2点あります。

1点目は、フワッとした要望から生まれるタスクのゴールが何なのかを、やりとりしながら、API のスキーマを擦り合わせていくことです。
個人的には、これができれば、タスクの 7割が終わったと言っても過言ではないほど、チーム同士のやりとりが多く大変だと思っています。
私は、なるべく実装の前の段階でやりとりを行い、必要なデータの一覧を箇条書きに列挙し、最終的に GraphQL のスキーマ API を、実際に使用しそうな mock data で表現するように心がけています。
具体的には、以下のようなイメージです。

2点目は、スプリントの中で複数あるタスクをどの順番で、どのくらいの分量で進めるのかをスケジュールを立てて、途中でスケジュールを見直して修正することです。
難しいタスクの場合、見積もりの精度が甘くなるので、分からない部分を聞きながら、1点目の API のスキーマまで軽く進めて、スケジュールを立てるようにしています。
それでも難しいものは、タスクの詳細コメントに上のスキーマや理由をコメントし、相談の上で緊急度が高くない場合は、後ろ回しにして別のタスクをもらうようにしています。
突発的に別のタスクが来ることもあるので、スケジュールと優先度を考えておくように心がけています。

このように、2つの難しいと思うことを心がけながら、デザインされたページから、必要な GraphQL API と React Page を実装することを、業務としてやってきました。