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社員のワーケーション日記_青森県編

皆様
こんにちは

AMDlabの秋山です。
ワーケーション体験記第2回目です。

フルリモートである会社であれば、住むとこも自由です。今住んでいる埼玉県でなくても魅力的な県・町はたくさんあります。新たな居住の地を求めてネットでワーケーション地域を探していると
こんな魅力的な取り組みが見つかりました。
https://www.city.aomori.aomori.jp/renkeisuisin/touseiijuukouryuu/aorimotaiken.html

夏のアオモリ・ワーケーション体験モニター!!

どの特徴も魅力的です。なんと宿泊費、体験費無料です。交通費も一部支給してもらえます。
青森の魅力を体験しながらお仕事できるなんて最高ですね。

ということで、、今回は青森県に4泊5日で行ってきました!(北海道→青森ときたら次は。。)
1日目

新青森駅集合です。地図見てもなかなか遠い。。と思いきや
なんと、私が住んでいる最寄りの大宮駅から新青森駅まで新幹線で1本でいけるんです。

3時間ほどすると新青森駅に到着しました。海のすぐ近くです。

到着ロビーで会議をおこなってから、今回ワーケーションのアテンドをしていただく青森市地域町おこし協力隊の磯野さんに迎えに来てもらいました。

磯野さんは青森生まれの方で、東京でweb関連のお仕事をした後、昨年青森にUターンしたとのことです。
車で今回の宿泊先である青森公立大学国際交流ハウスに向かいます。
青森市街地は、大宮の街並みとさほど変わらず(冗談抜きで)目新しさを感じませんでしたが、少し車を出すともうそこは田舎も田舎。自然に囲まれているとはいえ何もありません(笑)

こちらが今回の宿泊先の国際交流ハウスです。


複雑な木組みや美しい彫刻、あたり一面に広がる木材のにおい。久しぶりに落ち着く空間に出会いました。宿泊部屋も一人で住むには十分すぎるほどの大きさ。部屋3lDK。ベッド4つありました(笑)
こんなに贅沢な空間ならここに住みたい。。帰りたくない。と思うほどでしたが、夜になり一転。

あたり一面真っ暗。。そこまでビビりではない僕ですがさすがにギブアップ寸前。この広い施設に人の気配はせず、クマの目撃情報はあるっていう。。一人では耐えられそうにもなく磯野さんに連絡。。

よかった。誰もいなかったら市街地のホテルに泊まるとこでした。

2日目~5日目
実際にワーケーションしながら青森の観光、青森の伝統工芸を体験します。

人生初のランプシェードづくりです。
建築学生であったこともあり、手先は器用な方かなと思っていましたが、そういえば秋山は学生時代模型たいして作ってこなかったのでそんなことありませんでした。難しかったです。

藍染体験も初めてで、あらかじめ資料の方で自分の作りたい模様の作り方を確認することはできるのですが、いざ色がつくと見本通りには全くならない、これまた難しい。。ただ藍染に正解はありません。出来上がったものはどれも味のあるいい出来でした。一番難しいグラデーション作成にも挑戦するのですが全くグラデーションにならずです。写真には講師の方のグラデーション藍染もあります。どれだか分かりますか?

青森公立大学の学生の方たちと冬はスキー場にもなるモヤヒルズでBBQをしました。
広大な景色の中、学生たちがアヒージョ、アクアパッツァなど手の込んだ料理を作ってくれました。
写真のサガリとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

青森中央学院大学の経営法学部の学生たちの授業にお邪魔し、座談会も行いました。”青森学生が活躍するには”をテーマにAチームのリーダーとして職業マッチングアプリの提案を行いました。メンバーの学生はみな、自分の意思・意見を持って議論に加わってくれます。社会人になると実現の可能性を考えてしまいアイデアを出す前に辞めてしまうことはよくありますが、そんなこと気にせずいろんな意見が飛び交いました。そういえばNHKの密着もきていました。

今回のワーケーションで訪れた観光名所は2つ!

1つは、青木淳さん設計の青森県立美術館。
外観は地元の自然環境を意識した作りとなっていて、その形状や配置は周囲の公園と自然な連続性を感じることができました。建物は一部が地下に沈んでいるため、遠くから見ると建物の全容をすぐに把握することは難しいかもしれませんが、建築物が自然に溶け込む風景を作り出すために使用された独特な設計手法でした。また、美術館の壁面は白く、シンプルで洗練された印象を与えていました。この白い壁は、建物自体が一つの大きなキャンバスのようにも見え、その周囲の自然環境との対比を際立たせているように感じました。内観は、シンプルかつ広々とした空間(天井もかなり高い)が広がっています。そのデザインは、訪れる人々が展示作品を鑑賞する際に、どこからでも自由に見ることができるよう配慮されていました。

運よく庵野秀明展がやっていたので、今回は企画展示を見ました。
この展示を見るためだけに青森に来る人多いんじゃないですかね。
それほど迫力ボリューム満点です。

※青森県立美術館の写真は公式サイトからお借りしています。
https://www.aomori-museum.jp/

2つ目は、自分的に青森にきたら必ず訪れたい場所1位の三内丸山遺跡。
ボランティアの方のガイドを聞きながら、1時間ほどで集落跡を回ります。

青森の食も堪能しました。
協力隊の方たちが、青森の郷土料理をふるまってくれました。青森の方は味付けが濃いとのことだったのですが、どれも自分にはちょうどよい味付けで最高においしかったです。ごちそうさまでした。
地酒:田酒はとても飲みやすいので、青森に来たらぜひ。

そして驚くべきは青森県のラーメン事情。
青森には朝ラーという文化があるそうで、朝からラーメンを食べます。この年になると朝からラーメンは気合が必要ですが、老若男女問わず食べるそうです。恐るべし。これが青森の平均寿命を下げてるのではと思ったり思わなかったり(笑)。ベースは煮干しなので、魚介だしが効いていてあっさりと食べれます。
そして、磯野さんオススメのラーメン(写真左下):味噌カレー牛乳ラーメンも食べました。言いたいことは分かります。食べてみればわかります(笑)。

実はこれに納豆もトッピングするのが通だそうで、お土産のインスタント麺で味噌カレー牛乳納豆ラーメン作りました!
が味が薄く、キムチを投入。味噌カレー牛乳納豆キムチラーメンの完成.......
トッピングはほどほどに。


その後も、同じくワーケーション仲間の方と地元の飲み屋で熱くビジネスや生き方の話をしました。またどこかで会えるといいな。石川さんまたね。

最後に4泊5日、運転や分からないことのサポート全般、青森の魅力もたくさん教えてくれた協力隊の磯野さんと記念撮影です。 他の協力隊の方皆様とても面白く優しく、楽しいスケジュールも考えてくれ、イベントも盛りだくさんで最高でした。皆様があたたかく迎えてくれてとてもうれしかったです。

日本海と太平洋両方に接している県であるところ。
新鮮な野菜、海鮮があるところ。
サイクリングしがいのある土地であるところ。
ウィンター、マリンスポーツ両方できるところ。
海、山両方あるところ。
涼しいところ。
これ全部満たす県ってそうそうないんじゃないでしょうか。皆さんもぜひ青森へ。

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