年を取った。気づけば50を過ぎている。数日ではあったが人生初の入院も経験した。デフォルトがばてている。自分に一番必要な研鑽がジム通いとなった。もう若いころのような働き方はできない。パフォーマンスの出し方を変えないといけない。
だから人のパフォーマンスを上げることでレバレッジを効かせようと思う。
いろいろな会社を見てきた。半官半民のお堅い会社あり、オフィスに寝袋がころがっているようなベンチャーあり、おしゃれな会社あり、夏場にクーラー禁止の会社あり。会社はいろいろあるけれど、その会社の中でうまくいく人とうまくいかない人のパターンはだいたい同じ。自分が感じたビジネスをする上で大切なポイントを絞って”ビジネス公理”として書こうと思う。定理ではなく公理と書いたのは、ある種の決め事としてとらえて欲しいからだ。
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(1)自分の価値には「人生としての価値と仕事上の価値」の2種類がある。
誰しも価値を高めたいと思うだろうけれど、自分の価値には大きく2種類あるということを理解することが大切だと思う。
一つは「人生の価値」。つまり家族や友達、もちろん自分自身を含めた価値。これは概ねプライスレスで、金銭換算などできようはずのないもの。
もう一つは「仕事上の価値」。月商500万円売れる人、とか、人事制度作れる人、とか、業務上の成果や能力に関わる価値。ビジネスが金銭マターである以上、この価値は金銭評価しやすい。
こうして書くと極めて当たり前のことで、当たり前だから”公理”としているのだけれど、ときどきこれが混同されることがあるので注意が必要。
分かりやすい例が、「こんなしごともできないんじゃ、生きててもしょうがねえんじゃねえの」みたいな上司からのパワハラである。心が弱っていると「おれなんか生きててもしょうがないのかな」みたいに思い込んだりしてしまうのですが、そんな時こそこの公理を思い出してほしい。「私は確かに仕事はできないかもしれないが、自分の存在価値にまでとやかく言われる筋合いはない」という気持ちをしっかり持つことができれば及第だ。自分の人生の価値を否定するような職場は、快く離れた方がいい。