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弊社が制作した投資用の自動計算ツール

Photo by Scott Graham on Unsplash

株式会社ナゴウェブでは自社のWEBサイトを運営でお役立ちコンテンツ、検証・実験記事を作成するだけでなく、自動ツールの制作にも力を入れています。

今回は弊社で開発したツールについて紹介して行こうと思います。

ロスカット計算ツール

ロスカット計算ツールはトレーダーがエントリーする前、エントリー後にロスカットされないか計算するツールです。

これは1つの通貨ペアまでしか対応していないですが、複数ポジションを持っていても計算可能なので、ナンピン系EAを運用している人も利用可能となります。

「追加入金するか諦めるか」の判断が必要になる場面で、すぐに計算できるのは嬉しい機能だと思っています。

実際に毎日使っている。という意見も頂くので、なかなか好評を頂いてるツールです。

ロスカット計算機

レバレッジ計算ツール

こちらは「何ロットまで買えるか?」が簡単に分かるツールで、基本的にはエントリー前に使うものです。

現在レートが自動取得されるので、今の証拠金に対して何ロットまで買えるのかが分かって便利だと思います。

慣れている人は必要ないかもしれないですが、初めて利用する通貨ペアや、フルレバレッジでエントリーしたい人に役立つツールです。

レバレッジ計算機

証拠金計算ツール

こちらは「必要証拠金がいくらか?」が分かるツールです。主にロット数が決まっていて、それに対して証拠金がいくら必要か計算したい人が利用するものです。

レバレッジ計算ツールは「何ロット」、証拠金ツールが「いくら」となっていて、対になっているツールです。

証拠金ツールは上の2ツールと比べて利用者は少ないが、補完的な役割になっています。

証拠金計算機

pips計算ツール

こちらはFX特有の言葉pipsを計算してくれるツールで、円と決済通貨の2種類で表示してくれます。

USDJPYなど決済通貨が円の場合は計算が簡単ですが、EURUSDなど決済通貨が円以外の場合がよく分からない人が多くなります。

さらにゴールドやシルバーになると1ロットの通貨数が違うので、複雑になってきます。

このあたりのpipsが簡単に表示されるので、pipsの計算が分からなくなった場合に便利だと思います。

利用頻度は少ないと思いますが、あれば便利だと思って作ってみました。

pips計算機

税金計算ツール

税金計算ツールは税理士監修の元で作成したツールで、東京都を基準に計算されるようにできています。

所得税は全国統一ですが、住民税は市町村によって変わるため、あくまでざっくりした計算をするためのツールです。

このツールは毎日利用者はいますが、主に年末から確定申告終了あたりまでの利用者が多いです。

給与所得者が対象なので、個人事業主は利用できないですが、計算は調整控除など細かい計算式も入っていて、ふるさと納税の限度額まで分かる機能付きです。

これは制作にかなりの時間を使ってしまい、税理士にもかなりの負担をかけてしまいました。

税金計算ツール

スワップポイント計算ツール

スワップポイントは「通貨間の為替差損益」で、これを自動取得して円に自動換算してくれるツールです。

コチラは手書きコンテンツも入っているので、ツール感があまりないが、なかなか優れたものだと思っています。

通常、スワップポイントは「ポイント」という単位で表示されるため、そこから為替計算が必要になります。

決済通貨が円の場合はスワップポイントに×100をすれば良いですが、決済通貨が円以外の場合は、そこから為替計算が必要です。

このツールでは為替を自動取得するため、常に円で見ることができるのが特徴です。

さらに複数業者のスワップポイントがチェックできるので、長期保有したい人やスワップポイントで稼ぎたい人に便利なツールとなります。

両建てをする人は同じ通貨ペアだけでなく、相関性が-1に近いものを探すことで、別の通貨ペアでの両建てもすることができるため、その判断に便利なツールとなっています。

FXではスワップを気にする人は比較的少ないですが、なかなか便利な機能を搭載したツール記事だと思っています。

スワップポイント自動ツール


以上、ナゴウェブの制作した自動ツールについて紹介して来ました。

今後も手書きによるお役立ちコンテンツ、検証記事だけでなく、このような自動ツールの制作にも力を入れて行こうと思っています。