【プロローグ】なぜ私は人を支える道を歩むのか
20年以上、市役所で働いてきました。税務、都市整備、災害対応、契約、人事…。さまざまな業務を経験しましたが、常に心にあったのは「目の前の誰かの役に立ちたい」という想いでした。
しかしある日、ふと気づきました。
「制度で支えること」と「心を支えること」は、別物なのだと。
その瞬間から、「人と真正面から向き合い、支え合う生き方」が私の中で大きく動き出しました。
【市役所での24年】制度と現場のはざまで
2001年、市役所に入所。家屋の固定資産税評価から始まり、区画整理事業、市営住宅管理、災害対応、秘書業務、職員研修、契約事務など、多岐にわたる業務に携わってきました。
特に印象に残っているのは、東日本大震災時の救援本部事務局での活動です。支援物資の受け入れや職員の派遣に関する調整及び支援などを行いました。また、実際に被災地にも派遣され、命と生活に直結する現場に立ち会い、「制度だけでは救えない人がいる」ことを、肌で感じました。
【学び直しの挑戦】誰かを支援するために
人事厚生課での勤務期間に、「もっと直接、人の役に立ちたい」と強く感じるようになりました。その思いから、妻のブログ運営を支援する形で、独学でWebやマーケティング、SEO、DRMを学びました。
さらに、SNS(X、ピンタレスト)、画像制作、動画編集、AI活用(ChatGPT、Claude、Geminiなど)にも取り組み、技術を人の役に立てる喜びを知りました。
アナログ一辺倒だった自分が、ここまで変われる。年齢や職業に関係なく挑戦できるという自信を持つことができました。
また、情報を発信することで誰かの役に立てる喜びを実感できました。
【コーチングという転機】ついに人と1対1で向き合う
2023年、銀座コーチングスクールで資格を取得。本格的にコーチング活動を始め、20名以上、計70回を超えるセッションを行ってきました。
「話してよかったです。心が軽くなりました」
その一言に、心が震えました。目の前の人が、たった一言で救われることがある。制度では得られなかった「手応え」を感じた瞬間でした。
【未来への決意】全体の奉仕者である公務員から1人に寄り添うサポーターへ
私は今、人生の転機にいます。これまでは制度の中で、間接的に人を支えてきました。これからは、「あなた」という個に寄り添い、直接的に力になれる存在になりたい。
コーチング、Webスキル、AI活用という新たな武器を携えて、社会の中で埋もれがちな声に光を当てる——そんな仕事をしたいと考えています。
「人は人に支えられて生きている」
その原点に立ち返りながら、私は次のステージを目指しています。