「採用は直感を信じるな」
採用担当のみなさん。
面接をする際、初めの数分で候補者に対しての印象を決めつけてませんか??
それはタイトルであるように、「直感」になり、これはいわゆる「バイブス」とも言い換えられます。
確かにバイブスを重要視することでミスマッチをなくすこともできる可能性はゼロとは言いません。
ただし、採用面接においてこの直感を入り混じる行為は非常に危険なことで直感に頼ると採用において失敗する確率が格段と上がります。
「第一印象を与えるチャンスは一度だけ」これは1980年だいにプロクター・アンド・ギャンブル社のシャンプー「ヘッドアンドショルダーズ」の
広告キャンペーンで使われたキャッチフレーズです。
この言葉には、残念ながらほとんどの面接の実態が要約されているのですね。
本当に重要なのが「最初の5分」であることは、これまでもたくさん書かれてきました。
面接者は最初5分だけで候補者の全ての評価を行い、それ以後の時間は最初の評価を確認するために費やされるというのです。
初めに好印象を持てば、面接者はその印象をさらに補強する理由を探します。
面接者が受験者の握手の仕方やぎこちない自己紹介を気に入らなければ、採用面接は実質的にそこで終わっていることになります。
なぜなら、面接者はそれ以後の時間を不採用にする理由を探すために費やすからだ。
後により重要な決定を下すために使われるこうしたごく短い観察の時間は「薄切り」と呼ばれています。
そうなると、ある人物について本当に評価しようとするのではなく、その人に感する自分の考えを確証するために面接するという状況を生み出しているのですね。
これを心理学で確証バイアスと呼ぶんですが。
つまり「自分の信念や仮説を確証できるように、情報を探し、解釈し、優先順位をつける性向」です。ごくわずかなやりとりをもとに、私たちはすでに持っているバイアスや新年に強く影響された判断を、即座に無意識にくだす。
続いて、知らず知らずのうちに、受験者を評価することから自分の第一印象を確証する証拠を探すことに重心を移してしまいます。
要するにほとんどの面接の時間が無駄なのは、面接者が最初の10秒で得た印象を確証するために99パーセントの時間が費やされているからなんです。
「あなた自身について聞かせてください」「あなたの最大の弱みは何ですか?」
こんなくだらない質問は何の意味もなさないです。
受験者を評価する役には立たないです。
最悪の場合、こうした問題は相手の知らない取るに足りない情報や知見を土台にしているため、面接者を賢くなった気にさせたり自己満足を感じさせたりするだけに終わってしまう。
また採用候補者が仕事で上げる業績を予測する力は、仮にあったとしてもほとんどない。
これは、一つには職務との関係が薄いためであり、(日常業務の中でガソリンスタンドの数を推定しなければならない機会がどれだけあるだろうか?)一つには流動性知能(これは仕事ぶりの予測に役立つ)と難問奇問のような洞察問題の間に相関がないためであり、さらには、本当に優れている人と、こうしたスキルを磨いてきただけの人を区別する手段がないからなんですね。